関係代名詞について
当初「よく使う関係代名詞」というページ名で、普段良く使う関係代名詞について載せようと考えていました。
しかし最近になって、関係代名詞を使いこなすことに多くの時間をかけることよりも、シンプルな短文をテンポ良く並べて楽しく会話することに注力する方が、現時点ではより大事ではないかと思うようになりました。
頭の中で文法を意識しつつ文を組み立てて、少しスローな中で長文を話すよりも、あまりむずかしいことを考えずに、思ったことをポンポン話す方が楽しく会話できると思ったのです。
英会話は高度な会話スキルを示す発表会ではありません。
言い方はシンプル/単純でも問題なく、要は思っていることをそのまま伝え、楽しくコミュニケーションできれば良いのです。
ビジネスの場で契約できるような、正確な英語を身につけたいと思っているわけではありません。普段着で日常会話ができれば良いと思うレベルなのです。
従って、関係代名詞は載せることを、当面は止めました。
しばらくは、次の例のように関係代名詞を使わずに、シンプルな短文を素早く並べて話すことに、心掛けるようにすることにしました。
関係代名詞の種類
関係代名詞の種類は次の通りとなっています。
先行詞 | 主 格 | 所有格 | 目的格 |
---|---|---|---|
人 | who | whose | whom |
物・動物 | which | whose | which |
人・物・動物 | that | - | that |
それぞれの関係代名詞を使った文において、二つの短文で同じ意味を表すことができるということを示してみます。
会話では簡単な文で言う方が、聞く方の相手にもやさしく、間違いなく伝わると思います。
関係代名詞使わず説明する例
例1:
I have a sister who loves cats.
わたしには猫の好きな妹がいます。
↓
I have a sister and She loves cats.
わたしには妹がいます。彼女は猫が好きです。
例2:
The girl whose hat is red is Jane.
帽子が赤いあの少女はジェーンです。
↓
The girl is Jane. Her hat is red. (or She wears a red hat.)
その少女はジェーンです。彼女の帽子は赤です。
例3:
Tom lives in a house which is near the river.
トムは川の近くにある家に住んでいます。
↓
Tom lives in a house. It is near the river.
トムは家に住んでいます。それは川の近くにあります。
例4:
That is the bus that goes to the park.
あれは公園へ行くバスです。
↓
That is the bus. It goes to the park.
あれはバスです。それは公園へ行きます。
当面の関係代名詞の扱い
関係代名詞とは説明を補足するためのもので、2つの文をくっつける接着剤のような働きをする代名詞なのです。
そして、上の例からもわかるように、逆に2つの文に分けることができ、多少幼稚とも思える文となるのですが、意味はしっかり伝わることは同じなのです。
この幼稚とも思えるシンプルな文で、素早く並べて話す方が、話の流れとしては良くなるように思います。
従って、楽しく25分間、オンライン英会話ができるようになることを目指す当分の間は、関係代名詞に頭を悩ますことは止めるべきと考え、ページを削除することにしました。
申し訳ありませんが、関係代名詞を使いこなすことを目標とされている方は、他の参考になるサイトをお探しください。
■関係代名詞に縛られない話し方
■関係代名詞は使わず短い2文で話す
■関係代名詞|制限用法と非制限用法の働きと違い
■疑問詞/関係代名詞|前置詞が必要な場合とは
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