トップ > シンプル・スピーキング > シンプルスピーキングの具体的やり方
シンプルスピーキングの具体的やり方
わたしは長い間、オンライン英会話を続けてスピーキング力のアップに取り組んできました。そして、スムーズに話せるようになるために、とても大事な2つのポイントがあることに気がつきました。
そのことを知って学習するとしないでは、1年後にはすごく大きな差が出るということがわかりました。
2つのポイント
いままで何度か同じようなことを記事として書いてきましたが、それを集約してまとめてみたら、今回の内容のようになったのでした。
そのコツとは、次の2つです。
一つは、「結論から述べる」。
そしてもう一つ意識するのは、「できるだけシンプルに話す」です。
シンプルスピーキングのコツ(1)
「結論から述べる」
(英語の語順で考えて、文を組立て話すこと)
1)まず先に「構文+主語」を決め、すぐに話す
2)次に「動詞+目的語」を考えながら話す
(以前と少し考え方が変わりました)
ここまでで、結論となります。
例:
1)構文+主語 ⇒ I would like to わたしは~したい
2)動詞+目的語 ⇒ go shopping 買い物に行く
次は
3)「主語+動詞+目的語」に対する「どこへ(で)」、「誰と」、「いつ」などの補足を付け加えます。
4)結果として、一つの整った文ができます
例:
3)どこへ ⇒ to the supermarket
誰と ⇒ with you
いつ ⇒ this evening.
4)文の完成
⇒ I would like to go shopping to the supermarket with you this evening.
★1:従って、ボキャブラリ覚えるときは、文では覚えない。
(同じ構文はなかなかやってこないから)
★2:単語で覚えるよりは、意味のあるフレーズで覚える。
(サッと使えるから)
シンプルスピーキングのコツ(2)
「できるだけシンプルに話す」
(やさしい表現に言い換えて話す)
1)むずかしい単語は使わない(基本動詞10語を重点的に使う)
2)日本的な複雑な言い回しはやめる
3)常にシンプルな表現に置き換えて話す
4)長い文は止めて短くわかり易い複数の文で話す
⇒ 知っている単語でやさしく話す練習。
⇒ 関係代名詞はできるだけ使わない。
シンプルな文章でスムーズに話す
1)構文を素早く決め、主語と動詞を話す
2)目的語を話す
3)時/場所を話す
■実際の会話はとてもシンプル :
・構文を素早く選び、まず「構文+主語」を話す。
⇒ 例: I would like to
・続いて、「動詞+目的語」を話す。
⇒ 例: buy some souvenirs
・補足表現(時、場所、他)を付け加える。
⇒ 例: tomorrow. (/ at the airport.)
・
・
接続詞
・
「シンプルな次の文」
・
接続詞
・
「シンプルな次の文」
・
・
注)従来はまず結論を先に述べる・・で、構文を決めてからすぐに「主語+動詞」まで話す・・と書いていました。
I would like to buy / some souvenirs
のように。
しかし今は、
I would like to / buy some souvenirs
としたいと考えています。動詞と目的語はセットで扱うべきと考えているから。
おそらく、途中で切って考えずに一気にsouvenirsまで言って、結論を言ったということでいいのかも知れません。次回のレッスンで確認してみたいと思います。
英会話ができるようになって日が浅い頃は、とにかくシンプルな短文に、when や この while などの補足表現(副詞句)をくっつけて、それらしい長さの文で話せるよう取り組んでいたものです。
シンプルな短文を卒業し、補足表現をくっつけて話せるようになることで、入門レベルから1段レベルアップしようと考えて。
その結果、3ヶ月ほどで無理なく補足表現をくっつけて、自然に話せるようになりました。
「短文」(一瞬休止) ・・ 補足表現(一瞬休止) ・・補足表現(一瞬休止) ・・・という話し方。
短文と短文を次のような接続詞でつないで、少し長い文にして話していました。
and, but, furthermore, because, so, besides, therefore, however ・・
The suitcase is mine and it is in the room.
ここでは「and」が最適というわけではありませんが、無難に接続できるものなので「and」を使いました。
イメージとしては、
(シンプル文) and (シンプル文) then (シンプル文) so (シンプル文)・・
という感じです。
前:詳細メニュー<
a:18118 t:1 y:1