トップ学習方法についてスピーキングの練習方法は・・

スピーキングの練習方法は・・

いまから英会話ができるようになるため、スピーキングの練習はどうやって進めていくのが良いのでしょうか?

その答えを出す前に、先に会話の途中ではどうやって文をまとめ上げながら、話していくのだろうか・・ということについて考えてみたいと思います。

つまりその過程を考えながら、その作業がよりスムーズに、瞬間的にできるようになれる方向で、勉強を進めていくべきではないかと思うからです。

build up

一つの例

ある友人を訪問するため、電車で出かけて行くとします。
そしてその駅は初めて行く駅ですので、間違わないようにして友人と待ち合わせをしたいと考えています。

そこで会話の途中でその友人に
 「改札口で待っていることができますか?」
と言いたいとします。

頭の中の動き

そのときの頭の中は瞬間的に、次のような動きをしていると思います。
(自分の場合です)

①まず「文型(=文頭)」を考えます。
 「できますか」なので "Can you" か "Is it possible to"
②相手の能力の確認や行動を依頼しているのでは無いので、
 "Can you" ではなく "Is it possible to"を選択
③そして「私を待つ」なので "wait for me"
④次は、「改札口で」なので "at the ticket gate"

ということで、
Is it possible to /wait for me /at the ticket gate ?
と話して行きます。

このように各パートごとに瞬時に言いたい語句を選び、組み合わせながら、順に話しているのではないでしょうか?

もう一度まとめると次の通り。
①文型を決める   
→ ②’話す:文型を話しながら、フレーズを決める
②フレーズを決める
→ ③’話す:フレーズを話しながら、補足語を決定
③補足語を決める  
→ ④’話す:補足語を話しながら、次の準備に入る
④次の準備に入る

 

勉強の進め方は・・

以上のことより、次の3つの要素を意識して、勉強を進めるのが良いと思っています。
①文型  (=文頭、主語)
②フレーズ(動詞+名詞、動詞+形容詞)
③補足語 (時、場所、副詞)

具体的には、
1)会話例/基本文を覚える
2)よく使うフレーズを覚える
3)補足語を覚える
 ---------------------------
4)使えるフレーズを増やす
のように、進めていきます。


わたしの例:
スピーキングができるようになるには、そのバックボーンになる木の幹にあたる基本文集が必要です。それをベースに単語を入れ替えて、会話を組み立てていくようにすれば良いのです。

このサイトには、わたしが実際に練習に使っていた会話例と、自分のこと説明例を載せています。わたしはこの二つをしっかり暗記して、いつでも自分のこととして話せるように練習しました。

そのおかげで、いろいろな話題が常備薬のように頭の中で待機しており、様々な問いかけにもスラスラ答えれるようになりました。

そして今でも毎回オンライン英会話前の準備運動として、音読を繰り返しています。

頭が英語モードに切り換わり、レッスンをスムーズに発進させることができます。口も滑らかになるので会話も滑らかに進みます。

少し話が逸れてしまいましたが、主要基本文を網羅したこの2つの会話例を、しっかり身に付けることから取り組まれてはいかがでしょうか。

シーン毎の会話
1分間スピーチ


★ポイント:
わたしが今までやってきた経験から、勉強をするにあたり大事なポイントは、応用力だと思います。

基本文をまるごと暗記するだけでは、応用力は付きません。
応用力をつけ自在に会話をしていけるようになるためには、そのまま暗記するだけではなく、各要素を自在に組み立てる練習を繰り返すことです。

各要素は文を構成するためのパーツとして覚え、そのパーツを素早く組み立られるよう、何度も訓練をすることが大事なのです。

・繰り返した数だけ、スムーズな会話ができるようになります!
これはわたしが経験している、間違いのない事実です!


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