3ポイント単語説明法
会話の中で言えない単語や出てこない単語があったとき、あなたはどうしていますか?
・頭が真っ白になっておろおろする
・どうしても思い出せず説明をあきらめてしまう
・少し待ってと言ってから辞書を使って調べる
いろいろ個人差があると思いますが、このようなときには自分の知っている他の言葉で何とか説明できるのが、一番望ましい対応ではないでしょうか。
日本語での会話の場合もそうやっていますよね!
・ええーと、そのーー。
・台所にあるやつで、中に食べ物や飲み物を入れて、冷やす装置。
・低温に冷やせるので、食べ物が腐らず長く保存できる電化製品。
などと。すると相手が、
「ああ・・、冷蔵庫ですか。」
「その冷蔵庫がどうしたの?」
・
・
というような会話になっていき、話がつながっていきます。
英語でもまったく同じですね。
上手に説明できる技法
この「上手に説明できる技法」というものをものにできれば、自分の持てる少ない語彙で、かなりいろいろな会話をこなしていくことができるようになります。
もしかして、単調な単語を暗記する作業から解放されるかも知れません!
以前、何度か記事にも書きましたが、あのロングマンの英英辞書は、たった2000語で全ての語句を説明しているのです。
すごい!・・ですよね。
何とか自分もこの「説明力」を磨いて、少ない単語で流暢に会話ができるようになりたいものです!
前置きが長くなってしまいましたが、この説明のやり方にもコツや要領があります。
今日はこの中で、とても簡単で要領良く説明できる一つのやり方について、説明したいと思います。
例題「冷蔵庫」
ここでは「冷蔵庫」を例題に、説明のやり方について解説します。
あなただったらどのように説明するか・・と考えながら、比較しながら作文してみて下さい。
a big box / for cooling foods / in the kitchen
大きな箱 食物を冷やすための キッチンで
①姿・形 ②機能、働き ③場所
上のように3つの要素を「for」「in / at」でつなげて話せば、うまくポイントを押さえてわかり易く説明することができます。
わたしは以前、簡単な2~3の文で説明をしていました。
ですが、このやり方を知ってからはまずこの方法で説明を試みて、うまくできないときには2~3文で説明するようにしています。
普段から自分でいろいろなものを説明する練習をしておくと、いざというときにあわてずうまく対応できるようになります。
別の例3つ
あと少し例を上げますので、何を説明している文か当ててみてください。
これらの例をよく見てみると、つまりはこれが英英辞典での説明のやり方に他ならないと気がつきます。
a big box / for washing clothes / at the undressing room
a thin and flat box / for watching drama and news / in the living room
a small room / for storaging goods / outside
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