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第6話:英語勉強の効果的なやり方
中高年になってから英語に取り組み始め、すでに10年をはるかに超える年月となりました。
いろいろトライ&エラーをやってきて、ようやく英語の勉強方法についても、一つの結論に達しました。(これはわたしの場合の結論です)
まずいやり方:
今までを振り返ってまずいやり方だなと思うことが、3つあります。
1) 対象範囲を絞らないでやること
2) 実戦の会話練習をしないこと(いつまでも話せません)
3) 復習をしないこと
です。
特に対象範囲やターゲットを定めずに、ただぼんやりと幅広く学習するやり方が、一番非効率的だと思います。
単に単語を覚えるとかボキャブラリを増やすといって、ひたすら暗記することだけを行うとか、やたら文法だけを勉強するとか・・。
すぐに挫折するのは目に見えています。
良いやり方:
当然、上のまずいやり方の反対となります。会話する、あるいはできるようになることを想定して、英語勉強をやるべきです。
そして学習のターゲットを絞るべき。
例えば、「海外旅行という話題が話せるようになる」とテーマを絞って学習するべきです。そのように定めてやる場合は、まったく学習方法が変わってきます。
より具体的になります。当然、実戦につながるやり方になるはずです。
そしてオンライン英会話をやっているのなら、海外旅行の話題についてフリートークを行い、学習の成果を確認します。
できたものとできなかったもの・・学習の成果並びに、自分の弱い部
分が確認できます。
うまく話せなかった部分には悔しさを感じ、そして次への願望が出てくるので、学習のスタンスも変わってきます。
以上、良いことばかりです。
自分がガラリと変わることができるのではないでしょうか。
まとめると
対象を絞って学習。
そしてオンライン英会話で実戦練習。
結果をレビューし、不足していた部分を再学習。
そして、次のターゲットへ。
同じ学習サイクルを何度も何度も続ける。
どんどんレベルアップしていくサイクルが目に見えるようです。
英語はとても幅広く奥深いです。ですが、目的ではなくてあくまでもコミニュケーションのツールであり手段です。
従ってまずは、
「自分の話せるようになりたい分野に絞って学習すること」
を強くお薦めします。
そして予習、実戦、復習のサイクルを回す・・のが一番の近道です!
■関連のページ「話せるようになるために」
・第5話:疲れないやり方で無理なくレベルアップ
・第7話:英語を 話せるようになるケースとならないケース
・第8話:英語が話せる自信はこうやってできた
・お薦めの教材(これをやって会話がスムーズに)
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