トップコラムスピーキング力をアップさせるための訓練

第10話:スピーキング力をアップさせるための訓練

47歳から英語を再トライして、もう13年になろうとしています。
今では海外に旅行してコミニュケーションするのには、まったく問題ないくらいになりました。

覚えても覚えてもすぐに忘れてしまうのですが、とにかく根気良く続けさえしていれば、できるようになるものです。

自分なりのやり方で今まで続けてきたのですが、その中でスピーキング力をアップさせるために大事だと思っていることが、3つあります。

3つの大事なこと

いろいろなやり方をトライする中で、だんだん自分のやり方が定まってきて、「このやり方が一番自分に合っている」と思うものができました。

そのやり方をやってきたおかげで、海外に行ったときはあまり不自由なくコミニュケーションでき、大勢の友人も作ることができました。

その中で大事だなと思っている3つのことは、

1)目的/目標/期限を明確・細分化し、段階的に達成
2)基礎知識/能力のアップ(使える表現を増やす)
3)「話せる場」を作って実戦トライ

わたしは3項については「オンライン英会話」をやっており、そこで毎回いろいろなトライをやっています。

一人でできるスピーキング訓練

オンライン英会話ができれば良いのですが、まだそのレベルにはなっていないということで、すぐにトライできないという方も多いと思います。

ここ最近、トライできる人にもできない人にも、すごくスピーキング力のアップに影響する練習方法があることに気が付きました。

一人で自宅でできる方法です。

それは何かというと、「ライティング」練習です。
思っていることをすぐに英語で口ずさむことは、すごくスピーキングの良い練習になるのですが、英文で書いてみることもすごく良い訓練になります。

思ったことをすぐに書くのも良いし、何かの本で書き取りの問題をやるのも良いし、英語でメモや日記を書くことでもOKです。

思ったことをすぐに英語で書くということ。
日本文を作ってから翻訳するのではなく。

かつてはメモを英語で書くということに挑戦したことがあります。
そして何度も挫折しました。

しかしあきらめず何回もトライすることで、今ではかなりのメモをすぐに書けるようになりました。そしてそれと時を同じくして、スピーキングのレベルがアップしたことに気がついたのでした。

ライティングの訓練方法

やり方はいろいろあると思います。それこそ無限に。
自分に合った長く続けられる方法を、見つければ良いと思います。

例えば、

1)英語で日記を書く
2)英語で家計簿をつける(1日のコメント付、日記と似たもの?)
3)会社で英語でメモを書く
4)オンラインレッスンでの質問や説明事項を、シーン毎に作る
5)友人を作り、英文でメールのやり取りをする(チャットをする)
6)ブログやホームページを英文で書く
7)サッと開いたページの1番最初に目に入った文を、すぐに英作文
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最初は無理なく継続できるように、そのボリュームを自分で加減できるもので、なお且つ、習慣化できるものが良いですね。

・第8話:英語の語順で理解できるようになるには
・第9話:英語の語順で文を作るというやり方
・第11話:スムーズに会話が始まる10の質問文
・第12話:日常会話上達の近道は決まり文句
 

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