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英会話で詰まる原因とその対策(真の原因編)
前回は会話が詰まってしまう原因について書きました。そして、その原因の多くは単語やフレーズ、構文が出てこないということでした。
今回はその続きと対策についてです。
なぜ出てこない?
それでは、なぜ必要なときに単語や文が出てこないのでしょうか。
まだ勉強してなくて頭に入っていないため、出てこないというものもあるでしょう。しかし、私の場合はかなり単語などは覚えていたのですが、やはり出てこなかったのを覚えています。
ちなみに、何かの本でその単語や文が出てきたのなら、比較的容易にその意味をつかめることが多かったと思います。
しかし、英語で話をしていて、その単語や文を使いたいその瞬間には出てこないのでした。
これは何を意味しているのでしょうか。
いろいろと考えて思い至った結論は、
「覚えていると、身に付いているでは違う」
のだということでした。
ストレスのない状態で文や単語を見たら、その意味は理解できるし、わからない語でもなんとなくその意味を推測することはできます。
しかし、会話をしていてタイムリーに返事を返さないといけないという、少しストレスのかかった状態では、覚えていても身に付いていないものは、簡単には出てこないということなのです。
身に付いていないということは、使いこなせるレベルになっていないということと同じだと考えて良いでしょう。
出てこない真の原因
以上のことを、実際に英会話をしているシーンにあてはめて考えてみたとき、次のようなレベルの人は、すぐにその知識を会話の中で使うことができるでしょうか。
〇 学校で習った単語なので意味がわかる
〇 英語の小説を読んだとき、出てくる単語や文がわかる
しかし、
△ その単語の必要性を強く感じたり、使ったことはない
△ 時間が経って記憶は薄れてきている(見たら思い出すレベル)
というような状況で‥‥。
恐らく会話で必要となったその瞬間には、簡単には出てこないのではないでしょうか。
私の場合で言うと、
47歳のときに英語学習を再開し、中学英語を復習して多くの単語とフレーズ、基本文を覚えなおしたのですが、実際の会話で最初の頃は、まったくと言っていいほど出てきませんでした。
特にメリハリ無く、広く浅く覚えた知識は、記憶にはとどまっていても、実際の現場ではすぐには役に立たないことが多かったと思っています。
見えてきた3つの対策
いろいろと学習する中で迷走しながら、ずい分長い時間が掛かったのですが、ようやく少しずつそのポイントがわかってきたのでした。それは、
・ターゲットを絞る
・必要性を強く認識する
・体で覚えて使えるレベルまで繰り返す
ということでした。
1)ターゲットを絞る
まずは30分会話ができることを目標として、そのために必要な基本文、熟語、単語をピックアップして、当面の学習対象を絞りこみました。
2)必要性を強く認識する
1項を絞り込むときに、その必要性を強く認識できるものだけをピックアップしました。(1項と2項はほぼ同時作業でした)
例えば、
日常会話では相手の趣味を尋ねたり、
What is your favorite hobby?
海外旅行に行ったときに必要となるような文や、
Where is the bathroom?
食事のときに必要となるような文、
I'd like to have a Sirloin Steak, please.
というような文を、絶対に覚えて使いこなせる必要のある文としてピックアップしたのでした。
ここでのポイントは、「自分で考えて必要なものを選ぶ」ということです。なぜなら、すでにその作業そのものから、記憶して使いこなせるようになるための準備が始まるからです。
それと、基本要素だけのシンプルな文で、できるだけ固有名詞の入っていないものがベターです。(覚え易くて、そのまま使い易いので)
3)繰り返し、体で覚える
その文や単語を、何度も何度も音読やリスニングをして、頭の中に瞬時に記憶を引き出すための太い神経回路を作りあげていきます。
私は選び出したものをCDに焼き付けて、車を運転するときはいつもランダム・リピート設定で聞き直していたものです。(いまはmp3プレーヤーですが‥)
ここでもポイントが一つあります。
できたら、
・質問文と返答文をセットで覚えるようにする
のがベスト。学習効率がかなり良くなります。
自分で自分に質問して、それに自分で答えるという練習です!
‥続きます。
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