トップ英会話で詰まる原因とその対策(具体的対策編)

英会話で詰まる原因とその対策(具体的対策編)

会話で詰まる真の原因は、必要な単語やフレーズ、基本文が覚えていても使えるようなレベルになっていないということでした。もっとも、必要な基礎知識をまったく知らないというのは論外ですが‥‥。

そして、その対策としては、もてる知識を使いこなせるようにすべきだとのことで、3つの対策を上げました。


基本文100+100とその目標

さて、いよいよ今回からはその具体的な部分として、何を覚えて使えるようにすれば、1対1で最低30分間話せるようになるのかというところに、焦点を定めて書いていきます。

talking 30min

ざっくり言うと、何年も苦労して英語に取り組み、ようやく楽しくスムーズに話せるようになった中高年が、過去を振り返りながら、重要、且つ最小限の基本文を選び出していくということです。

さらに具体的に言うと、過去の日常会話体験より、最重要な状況説明用基本文を100文、そして同じく相手への質問用基本文を100文、復習を兼ねて選び出そうと思っています。

それぞれ100文としましたが、これはあくまでも目安として書いています。

これらの100+100の基本文を覚えて使いこなせるレベルになれば、1対1では十分30分程度は話せるようになると考えています。
 

目標とした根拠

その根拠は、英語学習を再開して少し経った頃、カナダの友人を相手に30分以上話せたときの自分の実力よりも、状況説明文100と質問文100を使いこなすレベルは、明らかに上だからです。

そのときに頭の中に入っていた知識は、中学英語で習った単語と熟語、基本文では説明と質問を合わせて100文くらいしっかり復習し、過去の記憶を思い出しなおした程度であり、まだ完全に使いこなせるとは言い難い状態でした。

talking slowly

一つ一つ思い出しながらゆっくり話して、コミュニケーションを取っていたという状況で、使っている文は、SVOSVC程度のシンプルな文でした。

以上のことより、状況説明用基本文100と質問用基本文100の合計で200文を選び直して、いつでも短時間で復習できようにすることを、第1の目標とすることにしました。

この後の進め方

先の記事では、自分の状況説明と相手への質問の文は、セットで覚えるのが効率的と書きましたが、まずはその組み合わせは意識せずに、特に重要と思える状況説明文と質問文を100ずつ選んでみようと思っています。

もしかして、やっている中でやはりセットにしようと思い直すかも知れませんが・・。(次のステップはそうしようと考えているので)

次回からは、選び出した具体的な文を掲載していきたいと思います。
なぜその文を選んだのか、できるだけ根拠とエピソードを添えて。

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