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説明文・質問文200を活用|連続で話し続ける練習
前回まで、30分以上話すことができるようになるための基本文を、見えるようにしました。今回はそれらの基本文を使って、一人で話し続ける練習をしていることについて、書いてみました。
いつも頭の中で英語で考えるという訓練に半ば挫折したのもつかの間、懲りずに頭の中で考えるというか、今は連続して話し続けるという練習をしています。
1日の中で何もしてないとき、そして何も考えていないようなすき間時間を利用してトライしています。食後のコーヒーを飲みながら。お風呂で浴槽に漬かりながら。そして、人間ドックで順番を待ちながら。
挫折してもまたすぐに再開するのは、アホだからではありません。とても大事な訓練であり、必ず効果が出るはずと心の中で感じているからです。
進め方について
初めは例えば最低でも3文続けて話す‥とか、30秒間止まらずに話す‥というように、あまりストレスのない範囲で始めました。
自分がよく使う言い回しや言いたいことが、何度も出てくるようになり、その文がさらに強く定着するようになりました。
また、そのような「よく使う言い回し」が少しずつ増えていき、何度か話したことのある文は、するするっと抵抗なくスムーズに出てくるようになりました。
簡単な文でいいので、まず自分の頭で考えた文を口から出すということが、非常に大事です!これができるようになって、初めて話せるようになるのです。
これをやっている人とやっていない人では、とても大きな差が生まれるので、是非一度、トライしてみていただけたらと思います。
事前準備:
ここでは、自分の部屋でやる場合ということでまとめています。
タイマーを用意する(5分間程度)
(スマホ等でも利用できますが、私はこの練習用として1プッシュで簡単にできるミニタイマーをダイソーで100円で購入しました。)
タイマーを使う理由:
・ダラダラと練習を続けてしまうことがない。
・時間に追われて話すので、緊張感を保ちながら話すことができる。
・話に詰まったときも、時間を気にして素早く次の話につなげるようになる。
・単語が出てこないとき、すぐに別の言い方を考える訓練ができる。
練習の手順:
①目を閉じる
②話題を決める→「環境」
③言いたいキーワードを決める→「温暖化」
④話す時間をセットする→「1分」
⑤頭の中にイメージを描く→「暖冬」
⑥タイマーをスタートし、イメージを想像しながら話し始める
⑦タイマー終了でストップ
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⑧出てこなかった表現をノートにメモ
⑨どう言うべきだったのかを調べる
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以上を1回の練習として行っています。
目を閉じて、できるだけ具体的なイメージを作りながら、集中して英語で話す‥というようにするのが効果的だと思っています。
練習時間について:
・自分の実力に合った時間をセットする
・最初は短くてもOK
・慣れてきたら少しずつ長くしていく
[目安]
・最初は1分間。5文程度。
・次は 2分間。10文程度。
・目標は3分間。15文程度。
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最終レベル(習慣化できてきたなら)
・5分間。25文程度を目標に。
(かなり長く感じるかも知れませんが・・)
話し続ける練習のやり方
何も決めずに話そうとすると、何を話そうかなと考えながら話すことになるため、文が途切れ途切れになって続きません。
自分にあった話し易い「主題」を選び、そして言いたいことの「キーワード」を考えてから、話し出すようにしてみてください。
例えば、
・主題 :「家庭菜園」
・キーワード:「野菜/土/肥料」
などのようにイメージできれば、すぐに話すことが出てくるのではない
でしょうか。
・家には小さな庭がある。
・そこで、野菜を作っている。
・トマト、きゅうり、ナス、じゃがいもなど。
・ホームセンターで苗を買ってきて植えた。
・土と肥料は別の店で買ってきた。
・毎日、朝晩に水をやっている。
・今は、30cmくらいまで成長した。
・収穫して食べるのが、とても楽しみである。
・
・
というように話していけばよいですね。
上の例のように話していったなら、2分間くらいの内容になると思います。
最初はできるだけ簡単な文で話すようにして、話す練習が心の重荷にならないようにした方が良いでしょう。
「主語+述語」、あるいは「主語+述語+目的語」くらいの簡単で、さっと作れるくらいの文で。
「話題一覧 100」
次に話すための「話題」一覧表をあげておきますので、参考にしてください。
なおこの話題一覧は、このページだけに限らず他のページや学習の過程で使うことになるため、単独のページに分けて、それぞれより直接アクセスできるようにしました。
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日常会話でよく使う説明文100と質問文100 (1)
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