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中高年が英語学習を続けるためにやった勉強方法
やればよいことはわかっているけど、なかなか続かないのが英語学習。
何事もそうですが、最初はやる気十分であっても、時間が経つと少しずつ続ける気持ちがしぼんでいってしまうのです。
人間の性というか、普通の人間であれば誰でも何回か経験したことがあるでしょう。
学習を続けていて同じ熱意がどこまでも続くわけではなく、途中に「楽しい」「うれしい」「気持ち良い」の快感3感情のどれかがないと、継続パワーがレベルダウンしていってしまううんですね。
ある程度以上続けることができたならば、学習した成果が少しずつ表れて「うまく通じた !」などの「うれしい」体験をすることができ、次への継続パワーにつながっていくのですが。
誰でもわかっているのですが、この部分が話せるようになるかならないかの分岐点になっていて、ほとんどの人はこの部分を乗り越えられずに、挫折してしまうのではないでしょうか。
何としてもやらなければならないという理由を持っている人以外は。
もちろんわたしの場合も例外ではありませんでした。
1週間続けたらお休み、10日間続けたらお休みというのを繰り返して、「これではいけない!」と思いなおして勉強のやり方を変えてから、初めて続くようになったのでした。
続けることに成功した学習スタイル
そのやり方というのは、次の5つをポイントとした学習スタイルでした。
①閉鎖空間が良い。
(車の中、病院の待合室、注文したラーメンがくるまで、他)
→ほかのことができない。雑念が分からず集中できる。
②ツールの活用
(MP3プレーヤー、本をカッター分割した冊子、メモ帳、他)
→どこでも、少しの時間でも、すぐに始められる。
③生活習慣にしてしまう
(習慣の中に組み込む。歯磨きと同じ)
→始めることに努力がいらない。
④最低限の細切れ学習をする(5分-3回以上 /日)
(通勤往復、お風呂、トイレ、散歩、ウォーキングなど)
→気楽に学習できる。(ツール活用)
→1日何度も頭を英語モードにする訓練ができる。
⑤学習書はそのときどき1冊にする
(他の学習書は机の付近から離れたところに整理)
→注意を拡散させずに集中する。
当時を振り返って
今振り返って当時のことを考えてみると、失敗を何度も繰り返したときに、
敗北感で心が折れてしまうのではなく、
・記憶力の減退した中年だから仕方がない・・。
・目標に到達するためには、「アイデアで乗り越えていく」しかない・・
と前向きに考えたことが、良かったんだと思っています。
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