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中高年が学習の迷いを断ち切った2つのグループ化
基本文暗記、単語入れ替え音読、SIM英語、ピンズラーアメリカ英語とやって、それなりに英語を話せるようになりました。中級への入り口手前くらいだったと思います。
そして、次のステップへレベルアップ目指して、次の5つを意識して取り組み、少しずつレベルが上がっていきました。特に動名詞と不定詞の使いこなしが、この頃には効果的だったように思っています。
1)復 習:基本文の単語入れ替え音読
2)語 彙:ピクチャーイングリッシュで強化
3) 〃 :動名詞/不定詞の使えるものを増やす
4)接続詞:接続詞をうまく使いこなす
5)実 戦:実際会話トライ
繰り返し練習して少しずつスムーズに話せるようになり、動名詞や不定詞、そしてよく出てくる接続詞などを使いこなせるようになり、間違いなく中級の仲間入りをしたと思っています。
もちろん、レベルアップへ導いてくれたSIM英語とピンズラーアメリカ英語は、続けるほどにスムーズになっていくので、通勤時の車の中でずっと続けていました。(今でも意識して定期的に続けています)
学習の迷いを断ち切った考え方
さて、中級入りしてから一つ思いついたことがありました。
当時、日本人の英語を話せるようにと勉強しているものにとって、英語学習は終わりの無い、どこまで行ってもゴールが見えて来ないという感覚があったのですが・・。
しかしこの頃、英語の学習方法をいろいろと考えていたときに、フッと頭に浮かんだアイデアがありました。英語の学習対象をグルーピングしないで、一緒くたにして考えるならば、決して終わらずゴールなどは遠い先のまた先に・・ですが、
いくつかのグループに分けてものごとを整理すると、その中のいくつかは有限であり、それを覚えさえすれば残ったグループだけに焦点を絞って学習を続ければ良いと思いついたのです。
つまり「構文や主語」は有限です。
日常会話をスムーズに話せるようになるための最低限覚えるべきものは、はっきりしているのです。
さらに、動詞を修飾する副詞や時間・場所を表す副詞句などの表現なども、定石の表現が決まっていて、もちろんこれらも有限です。
単語やフレーズなどが、有限のグループではなくて無限側のグループだと思っています。しかしこれとても、自分が会話をできるようになりたいシチュエーションを絞ることによって、かなり絞り込んで有限なものにすることができるようになります。
この考え方を見える形にしたのが、「英文作成:早見表」でした。
「接続詞」と「主語」、「形容詞」や「副詞」、「時間/場所」などの補足表現は、すべて有限なので、日常会話がスムーズに話せるようになれば良いと考えてる自分にとって、必要になりそうなものを全てリストに書き出したものになります。
あとは「単語+目的語」のフレーズの部分だけなのです!
有限の要素は全て覚えてしまい、繰り返し復習して、スムーズな使いこなしを心掛けていきます。
そして、数限りなくあるフレーズについては、自分の目指す話題におけるものに焦点を絞って、少しずつ少しずつ追加して覚えていくようにするわけです。
学習のポイントと、ターゲットがハッキリするので、迷う部分が本当に少なくなり
ました。
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