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22) ウォーキング&つぶやきスピーキング

ここ最近、ウォーキングしているときにつぶやきスピーキング練習を
しているのは、前の記事で書いた通りですが、やはりやればやっただけ
効果がでてきています。

1回トライした話題を、また別の日に2回目、3回目のトライをすると、
その話題でまずは言いたい4~5文は、すぐにスラスラと出てくるよう
になります。そのあとも、長く考え込むということが少なくなりました。

walking

やり初めの頃は、ストーリィを考えておかないと、なかなか次の文が
出てきませんでした。言いたいことがたくさんあるなら別ですが、突然
「話題」を決めて話そうとしても、なかなかスラスラとは出て来ない
ものです。

1文1文言うべきことを考えながら話すことが多く、また1文を話し終
えるまでの時間も長くて、面倒になってもう止めようかなどと何回も考
えました。

そのため、ストーリィを考えながら英文を作るのは止めて、まずは話題
ごとに言いたいことを整理しておこうと考えたわけです。

あらかじめ言いたいストーリィを決めておくことで、ずい分話すときの
負荷が減るものです。フリートークが苦手な人は、まずは日本語で言い
たいことを書きだして、整理しておいた方が良いですね。

このつぶやき練習は、決して楽しいと感じる練習ではなく、あくまでも
話す訓練というものなので、自分の意思が弱いとすぐに継続が困難にな
ってしまいます。

なので、一人でやるスピーキング練習というのはなかなか続かなくて、
結局はスピーキング力が上達しないということになるのでしょうね。

speaking

ですが、「何としてもレベルアップするぞ!」と、モチベーションを
維持しながら10日間から2週間も続けると、少しずつ慣れてきます。

英文を考えながらつぶやくときの、頭の消費エネルギーがだんだん減っ
てくるのを感じます。フリートークを続けるのも、少しだけ楽になって
くるのを感じるようになります。

あまり楽しくなくても、練習を繰り返すことが必要なのですね。

野球の守備練習も、プールで泳ぐ練習も、英語のスピーキング練習でも
みな同じなんですね!

さあ、上達を少しでも感じれるときまで、気を強くし続けてみましょう!

 

■今回の課題文:

                 ↓ 解説は課題文をクリック

  • ■1:彼は私より英語がうまい。
    • He can speak English / better than I.

      だいたい3ステップで文を作っていくことが多いのですが、この文は
      次のようになります。

      1)頭出し  → 彼は~できる → He can
      2)フレーズ → 英語を話す  → speak English
      3)補足表現 → 私よりも良い → better than I.

      しかし、このケースは非常に簡単でシンプルな文なので、実際は次の
      ような2ステップで話しています。

      1)頭出し+フレーズ → He can speak English
      2)補足表現     → better than I.

      1)を言った後、わずかな空白を入れ、そして2)を話すという感じに
      なります。

  • ■2:私はそのサッカーの試合を観てとても興奮した。
    • I was so excited / to watch the soccer game.

      この文も3ステップで文を作っていきます。

      1)頭出し  → 私は~でした → I was
      2)フレーズ → とても興奮した→ so excited
      3)補足表現 → サッカーの試合を観て → to watch the soccer game.

      そしてここでも最初の部分はシンプルなので、

      1)頭出し+フレーズ → I was so excited
      2)補足表現     → to watch the soccer game.

      のように、2ステップで話しています。(途中微小空白入れて)

  • ■3:この会社でもう20年働いている。
    • I have worked / for this company / for 20 years.

      現在完了「継続」の用法ですね。

      この文は、補足表現が2セットあります。
      最初の文はやはりシンプルなので、

      1)頭出し  → 私は働いている→ I have worked
      2)フレーズ → この会社で  → for this company
      3)補足表現 → 20年間    → for 20 years.

      この話し方に慣れてくると、このようなケースの文の場合は、
       I have worked for this company.
      まで一気に話す場合が多いです。

  • ■4:何かお飲みになりますか?
    • Would you like / something to drink ?

      この文は2ステップで言います。

      1)頭出し  → いかがですか? → Would you like
      2)フレーズ → 何か飲むものは → something to drink ?

      親しい人には
       Do you want something to drink ?
      と言います。

  • ■5:あの女性と話している男性が私の上司です。
    • The man / talking to that woman / is my boss.

      (名詞)+ ~ ing で「~している(名詞)」
      (名詞)+ ~ ed で「~された(名詞)」

      例:
      the woman singing    歌っている女性
      the cup broken by her  彼女に壊されたカップ

      類似表現:
      ・The man who is talking to that woman is my boss.
      ・The man is my boss. He is talking to that woman.

      自分のレベルに応じて、話し易い言い方を選択しましょう。
      私は普段、あまり関係代名詞は使わないようにしています。


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