久しぶりの良本|80パターンで英語が止まらない

久しぶりに良い本を見つけて、思わず買ってしまいました!

日常会話の中で、本当に良く使う文だといつも思っているもののほとんどがピックアップされていて、復習と頭出し練習にとても使い易いなと思ったので。

表紙1

あれもこれも大事であると、やたら多くの文を載せているものや、日常会話ではあまり使われない文を多数載せているものがあります。しかしこの本は、本当によく出てくる有用な文ばかりを、選りすぐって載せていると感じました。

合計、80文。

目次1

説明ページ1

 

 
著者曰く、ネイティブの6歳の子供は、しっかりと自分の意見が言えるようになっていて、日常会話もかなり話せるようになっていると。

日本人の子供でも、6歳になると同じように日本語を使いこすようになってきていることを考えると、英語を話せるようになりたいと考えている人にとって、そのあたりがまずは第一ターゲットになると思います。

この本は、「6歳まで」「8歳まで」「12歳まで」「ティーンまで」の4つのグループ(ネイティブ子供の覚えていく順)に分けられていて、合計80の基本文(文型=パターン)となっています。

話せるようになるために、あるいは、いつもスムーズに話せるようにするためには、この80パターンの文をしっかりと覚えて、スムーズに使いこなせるようになることが大事です。

質問ページ

裏ページ(解答)

  
私はいつもこの本を片手に、80パターンの復習と、全400問ある穴埋めトレーニングで、言いたい内容を素早く頭出しする練習を繰り返しています。

そしてちょっとしたアイデアですが、自分の苦手な部分をすぐに開いてトレーニングできるよう、それぞれの問題ページにインデックスを貼り付けて使っています。

index

会話をスムーズに話すには、この頭出し作業(構文=パターン選択)がとにかく大事だと思っています。

この本は、その部分の力を鍛えるのに、とても向いている本だなと思います。
 

 

■頭出し&作文問題の例

①アドバイスをもらわないと。

 
②どうしたら新しいアカウントを作成できますか?

 
③この近くに郵便局はありますか?

 
④いつまで日本にいますか?

 

 

■年齢とレベル

6歳まで:英語で困らなくなる基本の20型(パターン)
・許可を取る
・感謝を伝える
・願望を伝える  など。

8歳まで:会話がサクサク進む22型
・確信を伝える
・同意を求める
・提案をする  など。

12歳まで:言えたら差がつく24型
・断定を避ける
・気持ちを強調する
・意図を説明する  など。

ティーン:大人らしさが伝わる14型
・残念な気持ちを表す
・仮定の話をする
・丁寧に断る  など。

■6歳までの20型(の中の10例)

Can I [have this]?
 これ、もらってもいいですか?
Thank you for [the present].
 プレゼント、ありがとう。
Don't be [shy].
 恥ずかしがらないで。
Let's not [go].
 行くのは止めておこう。
I'm going to [play soccer tomorrow].
 明日、サッカーするつもりです。

Where can I [buy that]?
 それはどこで買えるの?
I'd like to [have more]?
 もっと欲しいです。
Did I [finish my homework]?
 宿題したっけ?
How was [your weekend]?
 週末はどうだった?
Let me [go with you].
 一緒に行かせて。

■購入先(Amazon)

 


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