話せるようになるために最も必要な力
英語が話せるようになるために、あるいは会話力をさらにアップ
させていくために本当にに必要な力は何か・・ということについて、まとめてみました。
中高年になってから英語の学習を始め、様々な教材や教本を読んでチャレンジし、自分なりの学習方法を試行錯誤しながらもう25年以上も英語学習を続けています。
いろいろと苦労はしましたが、普通に話すことができるようになり、今はskypeでジョークをまじえながら楽しく会話をしています。
今までの経験を踏まえて、ほとんど話せない人が話せるようになるための英語学習で、何が一番重要なのか、何の力が一番必要なのかと考えてみると・・
サッと出る答えは「作文力」
何をおいてもすぐに頭の中に浮かぶ答えは、「作文力」です。
間違いなくこの答であると思っています。
作文と聞くと「主語を決めて、構文を決めて、動詞は・・で・・・」という、時間のかかる「作業」というように聞こえるかも知れません。
しかし、実際に思っているイメージは、文章が3つの意味のあるブロックになっているとしたら、それぞれのブロックを「ほぼ一瞬で」まとめあげながら、3つを次々と並べていくというイメージです。
もちろん単語も熟語も基本文も、そして文法や発音も大事です。
しかしその部分は、多くの日本人は中学や高校で学んだ程度の英語で十分なので、やるべきことは復習だけで良いと思っています。
本当に必要な訓練
本当に必要な訓練は「素早く効率よく作文すること」です。
そして付け加えるならば、あれこれ他の関係のない話題をするのではなくて、まずは自分の話したい身の周りのことを・・です。
私はその一点に集中して練習をしたものでした。
いきなり仕事の関係で海外へ行ったので、そうするしかなかったので。おかげで、すぐにその部分の会話はできるようになりました。
たまたま海外に行って、自分なりの生活ができるようになる必要があったので、そのようなやり方になったのですが、日本にいる中では、簡単にそんなやり方はできないのでは・・。
誰でも一番良いと思う方法は、親しいネイティブの友人を一人作って、四六時中一緒にいて英語でやり取りをすること・・、だと考えているのではないでしょうか。
しかし、普通の環境ではそれが簡単にできないので、あれこれ悩むことになってしまう訳です。
帰国したときは、たかだか30分程度はマンツーマンで話せる程度でしたので、もっともっとスムーズに話せるようになりたいと思ったその頃は、どうやったら良いのかとまったく同じ気持ちでした。
そして出した結論が、「オンライン英会話」だったのです。
もうやり始めてから10年近くなりますが、いかにそこで作文力を鍛えたのかは、長くなったので次に書きたいと思います。
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