英語が話せるという自信は実会話体験から
海外に何度となく行っており、英語を話すことに関してはかなり慣れていると思います。また、それを錆び付かせてはいけないし、いつも話せることでの現役でいたいと思うため、オンライン英会話も5年以上続けてきました。
ですが、
なかなか「もう十分英会話ができるようになった」と自信が湧くレベルまでいってません。日常会話であれば相当話せると思っていますが、中国語のレベルよりはまだ下だと感じています。
一方、中国語の方と言えば、3年ちょっと中国に滞在していたのですが、英語と同じやり方で学習を続けて、普通に話せるようになったとの実感があります。突然、中国人が自分に話しかけてきても、すぐにスムーズに対応できるという自信もできています。
しかし英語の場合は、問題なく対応できると思いますが、中国語のように、ほとんど考えなくても自然に口から出てくるほどにはなっていないのです。
なぜ英語の場合はそこまで話せるという実感が湧かないのでしょうか。
勉強している期間ははるかに中国語より長いのですが・・。
何が違うのかと・・いつも考えてしまうのですね。その部分を取り組んで改善することができたなら、あと1ステップ自分の英会話レベルを上げることができると思うのです。
■中国語体験からのヒント
中国語を習得しようとしていたとき頃のことを考えてみて、何かヒントがないか、何が違っていたのかをよく考えてみました。
そして、その中でいくつかのことについて、感じるものがありましたので少しまとめてみました。
それは・・・
1)まったく日本語を使わない、中国語どっぷりの時間が多かった
2)同じような場面での会話を、何度も繰り返し体験した
3)机の上の勉強は少しで、ほとんど「体験をしながらの学習」だった
以上の3つです。
これを英語の場合に当てはめて考えてみると、
1)英語どっぷりが無い → 数時間は日本語を使わず英語だけの時間をもつ
2)繰り返しが少ない → シーンをイメージしながら何度も繰り返し練習
3)体験学習が少ない → 実戦チャンスを作る(ネイティブの友人を作る)
という感じになります。
しかし、3)については国内ではなかなかがむずかしいと思うので、何かアイデアか決心が必要でしょう。
■実戦を増やすには
わたしの場合は、海外に行く、オンライン英会話をやる、日本在住のネイティブの人と友人になって会話する・・などありますが、一番良いのは家庭教師を見つけることだと思っています。
わたしの住んでいるところは田舎都市なので見つかりにくかったのですが、東京近郊だとすごい数の人が登録されているので、一度確認してみると良いでしょう。「英会話/家庭教師/場所」のようなキーワードで検索すれば、たくさん出てくると思います。
それと東京などの都会には、イングリッシュ・カフェというのがあります。行ったことがないのでよくわかりませんが、コーヒー代+αで店のネィティブの人や英語の話せるお客さんと会話ができる場所になっています。
もしもわたしが東京に住んでいるなら、絶対にこういう場所を探索して、行きつけを作るのですが・・。相手がいるということは、本当に楽しく会話をエンジョイできますので、それが英語の上達には一番良い方法だと思っています。
海外の人と話すのはとても刺激があって、わたしは好きです。
何とかして3)項を増やしたいといつも思っています。
■まとめ
「十分会話ができるようになった」という実感は、実際に相手と話したという体験を繰り返してできていくもの。なので、英会話の実戦体験ができる時間を作ることが必要だと感じています。
また、楽しくやるのが大事なので、そのためにはマンツーマンが良いです。そしてできるのなら直接会って顔を合わせてやるのがベスト。
都会ではネィティブの家庭教師を検討し、登録の少ない田舎ではオンライン英会話をロングタイム(2時間/回)でやり、日本語を長時間使わないでやる機会を作るしかないと考えています。
英語どっぷりの環境を上手に作ってやれるのなら、半年くらいでかなり会話力がアップするのではないでしょうか。
ここ最近わたしは、海外からの旅行者の案内ボランティアをやってみようかと、真剣に考えています。
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