より良い英語学習の方法を考える
長年英語に取り組んできていますが、いつになっても英語のより良い学習方法について模索しています。ある程度は固まってきたのですが、コレだという特別良いと思えるものにはなっていません。
何かヒントが得られたらいいなと、今回も懲りずに同じテーマについて、考えてみました。
会話で詰まったとき
オンライン英会話のフリートークで、言いたいことがでてこなくて会話がとどこおり、一瞬パニック状態になったことはないでしょうか。
そのときは何とか変な英語で説明してやり過ごし、あとでそのときにどう言えば良かったのかを調べて、復習するようにしています。
そしてその文をノートに書き留めるようにしておき、ある程度の期間をおいて何度となく見直すようにしています。
あとで同じような話題になったときには、その文をベースにして話を展開し、そしてその会話が終わったあとも、ノートを開いて復習をしてます。
会話で失敗したときほど、覚えるためのチャンスだととらえているので、以上のようなパターンで取り組んだときものが、わたしの場合の一番早く覚えられて身につくやり方・・だと感じています。
「どーうしても思い出せない。困った‥。」
「変な英語の説明で、恥ずかしい!」
(失敗した体験ほど感情や印象が強烈)
「あー、こう言えば良かったんだ!」
「よし、次は失敗しないぞ!」
というように、強い感情の起伏があって意識した文は、短い時間ですんなりと頭に入り、以後、強く記憶されて長く覚えています。何度も復習しなくても、一発で記憶に残ることも多いです。
・行動と感情とが伴った体験学習は、強く記憶に残る
ということではないかと思っています。
机上で学習の場合
一方、机の上でテキストを眺めて、ある文を何回か見直して覚えたものは、使うことがほとんどない状態が続くと、1週間も経てばその内容を思い出せないほどに、記憶から消え始めています。残っているのは、それを学習したという記憶だけ。
文はすでに簡単に出てこない状態になっているでしょう。
見て理解はできるけれど、あるタイミングに引き出して使う(話す)ということはできないレベルまで低下します。
若くて柔軟な頭の人は、もっと残っている期間が長いと思いますが、中高年の場合は、単純な学習では消去されるのがとても早いです。
ここらあたりに、早く覚えて使いこなせるような記憶に残すための、より良いやり方のヒントが隠れているような気がします。
上のようなことをヒントに、より良い学習方法のポイントを整理してみると、
1)強い感情が伴う中で文を覚える
(集中した思索と緊迫感の中で瞬間英作文)
2)相手があればベスト
(恥ずかしい、迷惑かけるというような感情)
3)リターンマッチが必要
(再トライ)
となりそうです。
まず自分でできるやり方
しかしながら、このような状況での学習が望ましいやり方だとわかっても、なかなか普段通りの生活の中で行うのはむずかしいです。
となると、どうしてもそのような場を自分で作るしか、方法がないように思います。するとそのやり方は限定的なものになってしまいますが、仮に一人で疑似的な環境を作りやってみるとすれば、
1)一定時間を決め、時間に追われる中で瞬間英作文を行う
2)声を出しながら文を書く
3)正誤の確認をして、喜びと悔しさの感情を味わう
4)正解は数回、誤ったものはさらに数多く再トライをする
というやり方くらいが、一人でやれることではないでしょうか。
何か学生時代のときの試験のようなやり方になってしまいますね。
すぐに続かずに挫折しそうですが・・。
何度挫折しても、少しずつ少しずつ繰り返そうかな・・。
やはり、オンライン英会話レッスンも続けるしかないようです。
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