こんな英会話講師を選べば会話力が必ずアップする
いつもフリートークで注意しているのは、
「文法的に間違いのない納得できる文になったら話す」
という姿勢。
このような考え方で取り組んでいると、いつまで経ってもテンポの良い会話ができるようになりません。
なので、文法的にはっきりしない部分があっても、
「まずは考えながら話す」
「途中、間違っていると感じたら、すぐに言い直す」
さらに、
「話している途中で単語が出てこなかったら、相手に尋ねる」
→ こういうときは、どう言ったらいいのですか?
そして、
「単数/複数、現在/過去/未来、三人称単数、定/不定冠詞・・・」
→ あやふやでも、話す
・・という姿勢で、いつも臨むようにしています。
大事な講師選び
なので、構文選択や文法的に、あるいは使うべき単語などを、間違うことは日常茶飯事。(でも、相手には意味が通じています)
意味は通じても文法的に間違ってしまうことも多々あるため、ここで大事になってくるのが、すぐに間違っている部分を指摘して、正しい文を教えてくれるような講師。
このような講師を選ぶということが、本当に大事だと思っています。
間違っている部分に気がついても、生徒の気分を悪くしないためや、話の流れを途切れさせないなどの理由で、その間違いを指摘することはせず、さらっと会話を続けていく講師も多いです。
話が続いていくので、気分良く会話ができる講師だと思ってしまいます。しかしこれでは、会話力を伸ばすのではなく、会話に慣れるということだけになってしまいがちです。
しかし本当は、このような間違ったときが、自分の弱い部分を見えるようにして、それを正して強化する絶好の機会なのです。
「1点、修正させてください」
「△△△△ → ○○○○ ですよ」
弱点を強化する取り組み方
自分の弱点は、あることをうまく文にして話せなかったりするときに、わかるものです。
ですが、自分の話した文が間違っていることには、自分では簡単に気がつかないものです。(間違っているとはっきり判断できない)
このように、具体的に間違ったケースがあって、その間違いを指摘して正しい文を教えてもらうことができれば、即座に自分の弱い部分を知って、それを修正し強化することができるのです。
実際に会話をすることは、会話することに慣れるだけではなくて、話すことで自分の弱点を見える化して、短時間でその部分を強化し、効率良く会話力を高めていくことができるのです。
私はそのときの間違った自分の文と、講師が修正してくれた正しい文を並べてノートに書き、何度も読み返して音読をすることで、頭にしっかりと刷り込むようにしています。
このようなオンライン英会話レッスンのやり方こそ、最も有効なレッスンのやり方ではないでしょうか。10年以上やって、そう確信しています。
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