頭の中で英語で考える/その挫折の原因

一旦、ほぼ挫折・・を宣言したのですが、心の中では完全にあきらめきれずに、その後も懲りずにときどきトライをしていました。

「頭の中で考える」を「一人で声を出して話す」に変更して。

think in mind

その中で出てきた問題点は、
・ときどき、話せない部分が出てくる
・原因は、単語やフレーズが出てこないため
というもの。

一応はそのあとに、出てこない単語を複数の文を使って説明するという練習をしていますが。

また、少しだけ気にしていた、
・構文が思いつかなくて、言いたいことがうまく説明できない
というのは、ほとんどありませんでした。(昔は多かったので)

これまで多くの基本構文を積み上げて、また簡単な文で説明する訓練をしてきたおかげだと思っています。

話し慣れている話題ではあまりないのですが、少し脇道に入ると出てこない単語がポツポツ出てきます。

普段、出てこない単語はないかな・・と自発的にチェックしても、なかなか簡単には出てこないのですが・・。

でも、何かテーマを決めて英文でいろいろと話そうとしたときに、必ずいくつかそのような単語が出てくるんですね。

慣れていない話題では・・。

ここで問題点を一つ確認。
慣れていない話題で出てこない単語があるので、会話が中断する
 

 

「頭の中で考える」挫折の原因

いろいろとやろうとして苦労してきたので、その問題点がうっすらと頭の中に残っていたようです。

今回の挫折が悔しくてその原因を考え、次に活かすようにしたいと思って改めて整理し直してみました。

そしてその中で、一つわかったことがあります。

多くの英語での会話体験やストーリィの積み重ねが無い中で、突然ある話を頭の中でしようとしても、「創作エネルギーが大きい」ということ。

そのため「楽しくない」。楽しくないから「次のときには気がのらない」でした。負のスパイラルです。

一方、英会話レッスンのときにスムーズに話せるようにと、何度も音読をして暗記をした「自己紹介文」「趣味説明文」「スポーツ」や「健康」、「旅行」といった英文になると、スラスラとその内容が頭の中に出てきます。

ふと感じた答え‥

ここでふと思ったのは、「何もないところで英文を考える」というのは、
・瞬間英作では少し無理のあることだったのではないか
ということです。

「いつも頭の中で英語で考える」訓練を行うには、もっともっと準備が必要だったのです。

英会話レッスン用に用意したいくつかの1分間スピーチ(自分説明文)だけでなく、もっといろんな話題をそれぞれ1分間程度で説明したり、意見を言ったりする文をまとめておき、それを音読して暗記しておくという「下準備」が。

英語でスムーズに考えれるようになるための下準備に必要な「多くの会話体験」の代わりとして、

もっと多くの話題の1分間スピーチ文を、頭の中にあらかじめインプットしておいてから、「頭の中で英語で考える」を取り組むべきだったと感じたのでした。
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