楽しい英会話。でもむずかしい英語学習
学生時代以来、長い間英語を避けてきた英会話コンプレックス人間が、中高年になってからあるきっかけがあって英語学習を再開。
切羽詰まった事情のため、中学時代の教科書を引っ張り出して復習を始め、単語や熟語、基本文の暗記をしながら毎日音読をしたものでした。
半年ほどでカタコト英語が話せるようになり、1年経つ頃には30分くらいは1対1で日常会話ができるようになったと思います。それは「実戦」のおかげでした。
それから17年。今ではジョークを交えて楽しく日常会話ができるようになりました。何時間でも・・。
でも、ほとんど高度な英語は使っていません。もっぱら中学3年間の英語をフル活用しているというのがその実態です。つまり、中学英語で通常の日常会話は、「問題なくできる」ということ。
それに、接続詞を上手に使うことと副詞節や形容詞節、そして気のきいた表現をいくつか使いこなせるようになり、自称「中級」の英語学習者と名乗っている次第です。
英語が話せるようになって、自分の視野が本当に拡大したと思います。そして、世界というフィールドへ、自信をもって出て行けるようになったこと。今では自分にとっての大きな財産となっています。
いままでの英語学習の歴史を振り返ってみると、何度も挫折しそうになったことがあります。そのあたりを振り返って、英語学習のポイントを整理してみると、次のようになりました。
自分にとっての英語学習のポイント
・続ければ、誰でも話せるようになる。
・でも続けるのが一番むずかしい。
・ある知識レベルになったら、そこから話せるようになるというのではない。
・もてる知識分だけ、すぐに話せる。その後は少しずつレベルアップしていくだけ。
・集中的に長時間学習すると充実感があるが、必ずその反動もある。
・短期間で疲れ飽きてしまい、続かなくなる。
・毎日、ちょっとずつやるのが良い。そして習慣化が大事。
・簡単に学習、復習できるしくみ作りが重要。
・良い教材があると、英語学習が続く。
・自分の場合、「ピンズラーアメリカ英語」と「SIM英語」
・日本には実戦の場が少ない。
・少しでも実戦の場があると、英語学習が続く。
⇒ これが一番の近道!
学習、リスニング、スピーキングを毎日少しずつ・・がとても大事だと思っています。
また、私の場合は海外に行くチャンスが多かったことと、英語を話す人と友人になれてから、モチベーションが大きく変わりました。当然、英語を学習する姿勢も変わりました。
「英語学習」というよりは、次に話すための「準備」という位置づけに。
英語を話せることの楽しさがわかったことが、英語学習の大きな「継続パワー」につながりました!
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