日本語表現に縛られない話し方を意識

毎週2回25分間、フィリピン人の講師とオンラインレッスンをやっています。やり始めてからもう 5年を超えました。

最初の頃は結構緊張しながら画面に向かい、そして手元には会話例を書いたメモを置きながら、レッスンを受けていたものです。

online lesson

あちこちで詰まったり、質問したいことが出てきてもうまく説明できなかったりと、いつも「今日のレッスンは休もうか・・・」などと考えていたものです。

でも途中で止めることなく続けたおかげで、今では日常会話は普通に話せるようになりました。しかし、最初の頃の悩みは全て解決し、課題はなくなったというわけではありません。

いつになっても、そのときどきの悩む部分はあるものです。
もちろんその大小は違いますが。

そういう私の最近の課題は次の二つです。

①過去に覚えた基本文の復習(音読繰り返し)
②日本語訳に縛られない簡単な話し方の練習

まず第①の課題。

記憶保持力の弱い中高年の継続的な課題としては、せっかく覚えたことを忘れないようにすることが、大きな継続テーマとなっています。

日常的に毎日英語を話す機会のある人は、覚えたものを毎日のように使うので、なかなか簡単には忘れないと思います。

しかし、積極的に機会を作らないと話すチャンスのない日本人としては、意識してしないと、すぐに出てこなくなります。

そのため苦労して覚えたことを忘れないためには、定期的に復習する必要があるのです。いつも感じているのは、単語だけの復習は効率が悪く、あまり意味がありません。

また、フリートークの時に苦しくなるのは、話したい内容に合った基本文が出てこない時です。単語やフレーズではなくて、適切な構文が出てこなくて主語も決まらないという時になります。

そのためここ最近は、オンラインレッスンの前には必ず覚えた基本文の音読を繰り返しています。過去に覚えたほんとうに基本の部分である「基本文」と、前回に学習した基本文の両方を。

このようにしてレッスンに臨むことにより、いつもスムーズに会話をすることができています。中高年には基本文の復習が重要で、同時に文の中の文法を含む細かい部分を再確認することもとても大事だと思っています。

 

次に、第②の課題です。

英語を話すことに慣れる前のころは、いろいろな部分で詰まったものですが、さすがに話すことに慣れた現在は、「さて、どう話すかな ‥。」と構文が決まらない時に、詰まることがほとんどです。

別の言い方をすると、日本語の表現方法で文を考えてしまい、適当な構文が見つからずに詰まってしまうのです。

日本語の言い回しに縛られなければ、他の言い方があるのですか、縛られるあまりしばらくの間その表現と同じ構文を探し続けてしまうのです。そのあいだは、当然会話がストップしてしまいます。

つまり、日本語の言い回しに縛られず、素早く簡単な別の言い方を考えて、話すようにするということが、2つ目の課題となります。

言葉だけでの説明ではわかりにくいと思いますので、一つ例をあげてみます。

「彼はどうも口が軽くて、何でもすぐに漏らしてしまいます。」

このようなことを話そうとすると、
口が軽い」とはどう言えばいいんだろう‥‥?
また、「すぐに漏らしてしまう」とはどんな言い方があるのか‥‥‥?
となることがあります。

これは、日本語の言い回しに縛られているためで、なかなかすぐに解答が出てきません。「あー、うー・・!」の状態となり、頭が真っ白になる人もいるのではないでしょうか。

そのような日本語的言い回しに縛られず、
もっと自由に考え、要は同じ意味のことがわかり易く言えれば良い
と発想を転換すれば良いのです。

別の言い方の例としては、
He talks too much. He cannot keep any secrets.

話しをし過ぎて秘密がなかなか守れない、口が軽い・・というニュアンスは、この簡単な二つの短い文で十分に相手に伝わるはずです。

このような発想をして、より簡単にわかり易く話すやり方を、もっと上手にできるようにしようというのが、一番重く取り組んでいる課題なのです。

関係代名詞について

「英語は好きな学科のひとつです。」
というように話す場合、みなさんはどのような文で話そうとするでしょうか?

英語文法で鍛えられてきた人は、すぐに
I like English whick is one of my favorite subjects.
と話すかも知れません。

まあこのように簡単に関係代名詞を駆使できる人なら、それも良いでしょう。しかし、関係代名詞に馴染みの無い人もいます。

さらには、日常会話ではこのように関係代名詞を使って1文にまとめる必要はないし、あえてよく使っているという人も知りません。

短い文を使って簡潔に話す人がほとんどだと感じています。

そのような人は、次のような文で話すかも知れません。
English is my favorite subject.

あるいはもっとシンプルな言い方で、次のように話したりします。
I like English. It is one of my favorite subjects.

このような、相手がわかり易い、シンプルでストレートな話し方をするのも、先ほどの課題の中に含まれています。いかがでしょうか?
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