どんな英語スキルが身に付いたら話せると言えたのか

以前「あなたは英語を話せると自信をもって言えますか?」というタイトルでブログに記事を投稿しました。

自分がどのような状態になったとき、「英語が話せる」と言えるようになったのかについて、説明をさせていただきました。

そのときは、
ネイティブの人と30分間、1対1で話すことができるようになってから
英語を話せると自信もって言えるようになりました・・と書きました。

communication

確かにその通りなのですが、今回は英語の表現力、あるいは英作文力というスキルの面から考え直してみました。具体的に、どのくらいの会話ができたときに、そのように感じたかです。

 

英語力の具体的なレベル

自分なりの言葉で書いたので、少しわかりにくいかもしれませんが、

①単語は2000語くらい、基本文では300文くらいは使いこなせるようになっていた。
②少し難しい文でも、複数の簡単な文に分けて伝えることができるようになった。

③適切な構文が出てこないときは、言い方を替えてそれなりに意味を伝えれるようになった。
④どうしても文がまとまらないときには、「どう言ったら言いのでしょうか?」と相手に質問して、アドバイスを求めるくらいの心臓になった。
(パニックにならずに、落ち着いて話せるようになった)

このようになったときに、ようやく、
まあいろいろあっても、何とか相手に自分の思いを伝えてコミュニケーションすることができるようになった
・・という気持ち(=自信)になれたと感じています。

単語などはほとんど覚えたので、話すときにはまったく支障ない・・というレベルにはまだまだ全然到達できていないので、出てこないときは
辞書を調べるので、ちょっと待って!
とか、辞書が無いときは
果物の1種で、黄色い皮のフルーツは何でした?」(=バナナ)
などと言って、その単語を引き出すための作業を会話の一つにして、それまでの会話の流れを滞らせないでできるようになりました。

つまり、単語や表現が出てこないようなときでも、あわてることは無しに「ちょっと待って!」と言えるくらい、話すことに慣れたのだと思っています。

単語は最初からより多くのものを覚えておく必要はないと思っています。まずは、自分の好きな話題で会話に必要なくらいの単語を覚えておけば、実践トライはすぐにでもできるので。右手に索引付きの単語帳を持って・・でもOKです。

日本語で友人と日常会話をするときも、まったく同じですよね。

以上のことを再度まとめると、
1)少し言いにくい文であっても、柔軟に言い方を替えて、自分の使える文で話せるような対応力
2)単語やフレーズ、あるいは構文が出てこなくても、あわてずに状況を説明して話を続けていけるような、落ち着いた精神状態(=話すことへの慣れ)

この2つのことが、上達するためにはとても大事だと感じています。このことを意識してトライを続けることで、英語で話すことへの本当の「自信」ができてくるのだと思っています。

そしてここがスタートでした。
海外の人たちと英語でコミュニケーションできることが、本当に楽しくなったのが。


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