ピンズラーとスーパーエルマーをトライして(1)
前回までの基本文の音読取り組みに続いて、今回は、意識して取り組んできた次の2つについて、その内容を説明したいと思います。
2.スーパーエルマー
3.ピンズラーアメリカ英語
■学習の経緯:
まず最初に力を入れて取り組んだのが、スピーキング力アップの取組みでした。英語学習を再開した頃は、まったく英語を話す力がなかったので。
最初に取組んだ教材は、中学英語の基本文音読とピンズラーアメリカ英語でした。まずは話すための土台となるものが必要だと思っていたので、さまざまな基本文を繰り返し練習しました。
そしてテキスト不要であり、車を運転中にスピーキング力を鍛えることができるということで、ピンズラーアメリカ英語を並行して取組み、少しずつ英語で話せるようになりました。以後、続けることで話せる文のレパートリーも広がっていきました。
結果、1対1で英語で会話できる時間が、1分、3分、5分、10分と、少しずつ長くなっていき、取り組んで約半年で、30分まで話せるようになったのでした。
その後、何とか会話をする中で力不足を感じるようになっていたリスニング力について、集中強化を図ろうとスーパーエルマー(SIM英語)の通信教育を受講したのでした。
■基本文の音読
話せるようになるための核となった3つの学習のうち、1.基本文の音読 については、前回までの記事の中で詳しく説明した通りです。
■ピンズラーアメリカ英語
英語学習関連の広告を見ているときに、これは・・と目が止まったのがピンズラーアメリカ英語の広告。とても興味が引かれたので、まずは試聴用のCD(無料)をリクエストしました。
1週間ほどしたら届いたので、何度も聴いてそのやり方と特徴を確認しました。「なるほど、このやり方は素晴らしい!」と感じたので、すぐに申し込んだのでした。まずは、レベル「Ⅰ」を。
テキストのない教材で、CDの中に基本文や文法などの説明もすべて含まれており、英語で返答を促すなど聴き取る力もサラッと鍛えつつ、何かをしながらでも学習できる優れた教材だと感じたからでした。
ピンズラーのもう一つの優れた特徴は、記憶が薄れかかったころに再度同じ質問が繰り返され、人間の忘却曲線を念頭に何度も繰り返すやり方で、より記憶に定着しやすいように作られた教材です。
CD一つで学習が出来て、さらに記憶に定着し易い流れで進められていくので、初級の方や高齢の人たちにも向いている教材だと思います。
私はこの頃は毎日車通勤でしたので、とにかくその往復の車の中で必ずやるようにしていました。合計約1時間。それ以外のところではほとんどやってませんでしたが、車を運転しているときだけは必ずやるようにしていました。
◇隙間時間を利用しながら、無理なく取り組む
→ そして、それを習慣にしてしまう
→ これがこの頃の最大の重要ポイントかな・・。
スーパーエルマーの取り組み詳細は、次の記事で・・。
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