「英語で考える」がスムーズにできる重要なヒント
過去の記事を見直していて、重要なヒントを見つけました。
苦労していた「英語で考える」訓練を、もっともっとスムーズにできそうな気がする、私にとって重要なヒントでした。今回はそのことについて書いていきます。
今まで何度も書いてきたように、頭の中で英語で考えるということがなかなかうまくいかず、ここ最近はもっと英語の入力を増やそうと音読の方に力を入れてきました。
一方で、「頭の中で考える」は一旦止めてしまうと敗北を確定させてしまうので、結局止め切れずに待ち時間などのすき間時間だけは、相変わらず「努力して」続けてきました。
しかし実は、その取り組み方のスタンスが間違っていたのです!
「何でもかんでも思い付いたものを英語にしてしまう」というやり方ではなかったようなのです。
「さあ、英語で・・」
「何も浮かんでこないなー!」
「何か考えて英語にしないと・・」
というようなやり方ではなかったのです。
「英語で考える」を取り組んで会話力を伸ばしたという講師の方に、もう少し具体的なやり方まで聞いておけば良かったなと、あとから後悔したのでした。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
その重要なヒントとは・・
その重要なヒントは、以前書いた記事の中にありました。
結構重要なことを書いていると思いますので、その部分を抜粋してみます。
読んでみてください。
ーーーここからーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
基本フレーズを覚えたり音読したりすることは、一人でも簡単にできるのですが、やはり通常の会話のように、質問したり返答したりあるいは説明をしたりというような練習はむずかしいものです。
それで、いつも一人で簡単にできるスピーキング練習方法はないものかと、考えています。
先日、オンライン英会話レッスンをしていて、ふとそのことが頭に浮かんだので、先生にそのことを聞いてみました。
「もっと英会話が上手に話せるようになりたいんですけど・・」
「フィリピンの人は英会話を話せる人が多いけど、どうやって勉強するのですか?」
この質問に対しては、次のような返答でした。
「フィリピンの学校では、英語を使って考え、そして話す時間がとても長いです」
「日本人は勉強のやり方を変える必要があると思います」
「もっともっと話す訓練をしないと・・」
ということでした。
そこで、別の質問をしてみました。
「一人でできる、何か良いスピーキングの練習方法はありませんか?」
この質問には、次のように返答してくれました。
「自分で自分に質問をして、そしてそれに自分で答えるという練習がいいですよ」
「セルフカンバース・トレーニングです」
「ニュースや雑誌など何かの記事を見て、その中の話題から質問を考え出して、
自分で自分に質問をするんですよ」
「そして自分でそれに答えるというやり方ですね」
「最初はまずは1日3セット。1週間後は5セット・・と増やしていくんです」
「時間が少しでもあると、いつも英語で自問自答をやるのがいい訓練になりますよ」
「話題は何でも良くて、自分が興味のある話や、もっと伸ばしたいと感じている分野の話など」
「とにかく続けることを主眼として、まずはやってみたらどうですか」
ということでした。
・・・やっぱりそういうことでした。
ーーーここまでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ということで、その重要なヒントとは、
「頭の中で自問自答する」
ということでした。
「自分で自分に対して質問し、それに自分で答えるということを全て頭の中で行う」
ということです。
例えば、
「最近、旅行に行きましたか?」
「先週、沖縄に行ってきました。」
「天気は良かったですか?」
・
・
というような調子で行えば良いのです。
これなら、あまり悩まずに続けられそうな気がしています!
さあー、トレーニング再開です!
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