英語で考える訓練での重要な気づき
いろいろもがきながら続けている中で、また一つ、思いつくことがありました。
それは日本語で頭の中で考えているときの状態と、英語で考えているときの状態が、少し違うなと思うようになったことです。
日本語で考えている時は、文を次々に作文して考えているのではなくて、あることに意識がいったときに、自然に文となって浮かび上がってきているのです。
一方、努力して英語で頭の中で考えている時は、瞬間英作文を次々と繰り返している状態なのですね。つまり片方は努力無しに自然に、もう片方はエネルギーを使って高速作文をしている状態。
これだと「英語で考える」は楽しくなくて疲れてしまい易いのも当然ですね
前に感じていたこと
前回、主力はインプットを増やすことに移すと書きました。
でも「英語で考える」を止めると言ったわけでなく、相変わらず待ち時間などでのトライは続けています。何か新しい変化が起こらないかと・・。
瞬間英作文の訓練は続けるにしても、もっと効率良くいろんな文が自然に頭の中に浮かんでくるようなことを考えないと、続かなくなるのは目に見えています。
この部分をもっと積極的に行うことが、今後のステップアップのポイントではないかと感じたわけです。
部分集中音読
そのことを何となく感じていたので、やたらと少し違うやり方の「音読」に気持ちが引かれていたのでした。ただ目の前の文章に慣れるために読み上げるのではなくて、スムーズに英語で考えれるようになるための音読のやり方。そこが一番のポイントだと思っています。
それは、文の要素「全てを覚えようとする」音読ではなくて、「ある部分だけを強く意識して」頭に染み込ませる音読ではないかと思っています。
「ある部分」とは、文をスムーズに作る上で、そして半ば無意識に文が浮かび上がってくるようにするために、とても重要な要素だと思っている部分です。
そのことについては、次に書きたいと思います。
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