忘却との戦いと細切れ復習について

中高年になってから英語勉強を再開したわたしにとって、最大の障壁は覚えることではなくて「忘れる」ことです。

苦労して覚えてもあっという間に忘れてしまうし、覚えていたものまで少しだけの期間でも、1度も記憶から引き出して上げないと、すぐに忘却の彼方へ行ってしまう・・なのです。

時間を工夫して勉強しても一向に身にならないし、要領が悪いと逆にマイナス側の結果になってしまう・・。

study

一生懸命勉強しているものにとっては悲劇ですよね。
カラ回りばかりで、いつまで経っても出口が見えてこない。
モチベーションが落ちて、止めてしまっても当然の結果という気がしていました。

しかしながら、英語勉強を再開してからもう15年。生涯学習として続けることで、何とか日常会話は苦労せずに話せるまでになりました。かつて一番むずかしいと思っていた、電話でのやり取りも今はさほど問題なくできるようにもなりました。

やはり、継続は力ですね!

中高年になっても続けてさえいれば、何とかなっていくものです。
自分の継続力に感謝です!

とは言え、週2回のオンラインレッスンですが、イベントの多いシーズンでまったく英語に接触しない期間が続くと、とたんに頭の回転、口の回りが鈍くなるのも事実なんですよね。

忘却

何かそのことへの特効薬はないものかと、いつもいつも考えています。結局到達する結論は同じ。切れ目なく英語を復習するしかないと。

基本的な文の一覧を見ながら音読し、単語や補助表現を入れ替えて繰り返し練習するしかないと。

復習をするのに場所を選ぶとか、わずかなすき間時間ではできないようなやり方では、つい面倒になってやらないでしまうことになります。

そうならないように、いつでもどこでも簡単に復習できるようなやり方をする必要があります。
そのため、今はシンプルに次の2つのことを守って、繰り返し練習をしています。

 

中高年英語学習者に一番大事だと思っているやり方

①大きく太い黒い文字でノートに書くこと。
 →ノートだとどこでもすぐに復習できる。

②毎日わずかな時間あればサッと復習する。
 →やはり繰り返しの回数が重要!!

ノートはいつもカバンに入れて持って歩いているので、ちょっとした休憩や、薬局の待ち合い室、長い信号待ちの車の中など、とにかく覚えるまで、また思い出して定着するまで、100回以上も繰り返すようにしています。

そしていつもいつも、強く意識して取り組んでいること。
まず「構文主語」、そして「動詞目的語」までを、瞬間的に話せるようにすることを最重要ポイントに。

次は少し間をおいてからでも問題ないので・・。

その効果について

オンライン英会話をやっていて、いつも思うことがあります。
 ・身に付けた基本文を忘れないようにしたい
 ・すぐに引き出せるようにしたい
 ・とくに細部が不確かになるのを防ぎたい
 ・レッスンの事前復習を素早くしたい
 ・話せる話題を増やしたい
     ・
     ・

そして、1日に何度も細切れの時間にノートで復習するようにして、

少ーしずつですが、会話力と瞬発力がついてきていることを実感しています。
週2回のオンライン英会話レッスンでも、詰まることはほとんどなくなりました。

一旦効果を感じてしまい、細切れ復習が止めれなくなってしまいました・・。
Blog Top 

◆トップへ戻る
a:3713 t:1 y:3

    コメント


    認証コード6894

    コメントは管理者の承認後に表示されます。