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頭に英語回路を作るの結論
「頭に英語の回路を作る」実験に取り組んでからようやく1ヶ月経過。
今回はその最終報告になります。
まずは1ヶ月間、朝、昼、晩と3分間の課題の音読をしてきた、
その結論です。
1)課題文を見たら口から対象の文がスラスラ出るようになった
2)意識したフレーズを見たら、すぐにイメージが頭に浮かぶ
3)しかし、日本語であるかのように意味の瞬間理解までは到らず
4)新しく文やフレーズ、単語を覚えるときのヒントが得られた
①フレーズ単位で覚える
・短いので練習が簡単、シンプル
・イメージが浮かび易い
・実践ですぐに使える
・応用力が上がる(瞬間英作文≒語句の組合せ力である)
②イメージを活用
・数段早く覚える
・イメージは簡単に忘れない
・意味の瞬間理解は左脳でなく右脳が中心
③ランダム繰り返し練習
・瞬間引き出し能力がアップする
・より実戦的な訓練方法
④例文作りが効果的
・「音読+オリジナル文作り」で複合効果
・能動的練習すると身に付くのが早い
実験を振り返ると
3月22日から始めようやく30日間経過したのですが、まだ瞬時理解
のレベルまでは到達できていません。
瞬間に近いレベルでフレーズやイメージが出てくるのですが、まだ期待
したレベルとは言えません。つまり、morning や Sunday や finish の
ような、瞬間理解のレベルではないということです。
あと一歩とも思うのですが、なに分課題のフレーズは普段の日常会話で
使うカジュアルなものではないので、どうしても気が入りにくいのです。
興味の湧く語句ではないし、日常的にたまに触れるような機会もないも
のなので。従って、努力して覚えようとしている・・というスタンスに
なっています。
こういう形になるものは、どうしても瞬間理解に到達するまでは、より
多くの時間がかかってしまうのかも知れません。
ですが今回の実験で、わずかな隙間時間を使ってある一定期間繰返すだ
けで、楽に口からスムーズに出てくるようになるということは確認でき
ました。
また、効率良く覚えるためにはいろいろなヒントややり方があるという
ことも。
今後これらのヒントを念頭に、新しいボキャブラリ増強のトライに
チャレンジしようと思っています。
■関連の記事:
・頭の中に英語の回路を作る
・頭に英語回路を作る(2)
・頭に英語回路を作る(3)
・頭に英語回路を作る(4)
・頭に英語回路を作る(5)
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