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頭に英語回路を作る(3)
頭の中に、新しいフレーズの意味を瞬間変換する回路を作る実験を続け
ています。たいそうなことを書いていますが、やっていることは簡単。
特別集中して暗記するようなことはしないで、決めた通り毎日3回、
朝、昼、晩と2~3分程度の復習音読を続けているだけです。
3月22日から始めてようやく7日間経ちましたが、課題文やフレーズ
が、ときどきフッと頭の中に浮かぶようになってきました。
特に暗記しようと意識していなくても、あるタイミングと回数で繰返し
復習していると、半ば自然に記憶されていくようです。
一瞬で暗記するやり方ではなくて、一定のインターバルで復習の音読を
繰り返すやり方なので、短期の記憶ではなく長期の記憶として記録され
ているように思います。
まだ、強力なレベルの記憶にはなっていないでしょうが、さらに繰返す
ことでより定着度が増していくものと思っています。
さて、今回の本当の実験目的である、
・フレーズを見たときに、一瞬で意味を感じ取れるか
(あたかも日本語のように)
ですが、・・・まだまだの状況です。
考えれば文や意味はすぐに思い出せるようになったのですが、ターゲット
のフレーズを見たら、一瞬でその意味を感じとるというレベルにはとても
なっていません。
(ある程度見慣れていた in charge of と Inspite of の2つだけは、
すぐにそのまま意味を感じ取れるような雰囲気が出てきたのですが)
今回選んだ課題は、日常会話で本当に良く出てくるというものではなく、
どちらかというと少し堅い表現の方なので、なかなか頭に入らないので
はないかという気がします。(その気持ちがマイナスかも・・)
最初の数日は、やっていてもまったく見慣れて行くような感じがしませ
んでした。もちろん、最初から少し見慣れていた上の2つのフレーズは
別ですが。
それでも、繰り返しの回数と時間の経過で少しずつはインプットされて
いくということなのでしょうね。続けてさえいれば。
今回の実験でやった方法が、頭にインプットするための最善の方法とは
思っていませんが、ある決めたやり方を繰返すと、ある一定の効果を出
せるということを知ることができました。
このことを確認できたことは、自分にとってそれなりの成果だと感じて
います。一生懸命、集中して取り組まなくても、気楽に短い時間、復習
を繰り返せば覚えられるのだということ。
まだしばらく復習を継続して、さらによいヒントが得られるよう、考察
していきたいと思います。
フレーズと課題文
1 He still relies on his parents.
2 He insists on his theory.
3 He always imposes his opinion on me.
4 The policeman arrested the man on the spot.
5 Who is in charge of the sales section?
6 He chooses his job only in terms of salary.
7 Inspite of the rain, the game was not canselled.
8 I have studied Psychology to some extent.
9 I can't put up with this hot weather.
10 He can't cope with the problem.
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