第4話:身に付くような覚え方をするには
身に付くような覚え方をするということは、先に説明した身につかな
いケースの行動はとらずに、身に付くケースのやり方をするというこ
とになります。
結局まとめると、
1)欲求、要求の感情を利用する。
誰かにあることを話したいという ⇒(欲求)
オンライン英会話レッスンなどでは、自己紹介が必要。
できるようになる必要がある ⇒(要求)
こういった感情をうまく作り出す。
2)覚えたい文を作文する。
安易に英語本から例文をもってこない。
間違っても良いので「自分で考えて作る」
間違っていれば、誰かに指摘してもらえる ⇒ 恥ずかしい
⇒より強く覚えることができる
言葉を変えると、
その一つの文にかけたエネルギーの大きさが、身に付くのカギになる
ということ。
単に「覚える」というやり方ではなく、
覚えたい文に対する
・「欲求/要求」を作り出し、
・「辞典を引く」「ネットで調べる」「自分で考える」「手で書く」
「声を出して読み上げる」
などの、いろいろな作業を工夫して実施。
その作業と覚えたい文を、リンクさせて覚えるようにすることが重要。
要は1文1文、時間とエネルギーをかけて覚えていくということです。
そして「使うこと」、「繰り返すこと」です!
・第2回:「覚える」と「身に付ける」の違い
・第3回:身につかないケースと身につくケース
・第5話:より効果的なオンライン英会話するためのやり方
・第6話:なぜテキスト使ってレッスン&ミニトーク?
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