トップ英語環境どっぷりの成果は・・

英語環境どっぷりの成果は・・

 さて今回は前回の記事、
  英語に何度も触れる環境を作り、どっぷり浸って
 の結果についてまとめました。

 前回の繰り返しになりますが、英語に浸る環境作りで大事なポイント
 だと思っていたことが、3つあります。

 1)1日に何度も英語に触れる(目標:5回以上)
 2)1回の時間を短くする  (目標:5分程度)
 3)とにかく継続する    (目標:週5日、3ヶ月)

 1日5回以上、頭を英語モードにする生活を、3ヶ月間続けたなら
 必ず何かの結果が出るだろうと考えたからです。

 always in english

 実際のところ、目標とする部分はほぼ達成することができ、それ以上
 の時間を英語に触れることができました。

 長く同じことを続けるということは、本当にむずかしいことです。

 最初はモチベーション十分ですが、日が経つにつれて必ず少しずつ
 下がってきますので。

 途中でやっていることの効果が確認できるようになると、また
 モチベーションが「グンッ」と上がってくるのですが・・。

 いうなれば、効果を感じれるようになるまでの期間を、どうにか続け
 られるかどうか・・ということ。

 わたしの場合は、1ヶ月がそのときだったと思います。
 1ヶ月で口の滑らかさ、瞬間の英語対応力が変わったように感じまし
 た。

 毎週2回、オンライン英会話レッスンを続けているので、
 フリートークしているときに、その違いをはっきり意識することが
 できました。

 もしも英会話レッスンでフリートークをしていなければ、なかなか
 効果を感じることができなかったかも知れません。

 そういう意味では、いつも誰かと話す機会を持つということは、
 英語勉強を続けるものにとって、一番大事なことなのかもしれません。

 それがあったので、3ヶ月以上、そしてまだ続いていると言っても
 過言ではないです。

 

取り組んだ結果

 またまた前置きが長くなってしまいましたが、さて、その効果です。
 強く感じている部分は3つあります。

 1)英語が常駐モードになった。

  かつては、日本語環境から英語を話す場に入ったとき、なかなか文
  やセンテンスが出てこないときがありました。

  「あー、まだ頭が英語モードになっていないな・・」
  などと感じたものでした。

  1日7回、時間は短くても頭を英語モードにすることを繰り返して
  いたら、特に英語モードを意識しなくなりました。
  意識しなくて良い状態になったからです。

  どこかで欧米人に話しかけられても、瞬時に英語で対応することが
  できる自信ができました。

 2)聞き直しがなくなった。

  フィリピンの講師とフリートークをしているときに、聞き取れなく
  てとか、相手の速度についていけなくて聞き直す・・ということが、
  まったくなくなりました。

  もちろん知らない単語やフレーズが出てきたときは、その部分の
  意味がわからないので、60~70%くらいの内容理解となるのですが、
  その場合はすぐに口から
   「What does ○○ mean ?
   「What do you mean ?
  などの文が瞬時に飛び出します。

  つまり、理解できないところの確認なども、会話の一部になったと
  いうことです。

  やはり、繰り返しの力 は大きいですね!

  繰り返さないと絶対に身に着かないという、一つの大きな事実とし
  て、自分では感じています。

 3)よく使う文が無意識に出るようになった。

  上で書いた話している相手に単語の意味や、言いたいことを尋ねる
  ような文は、頭の中で考え組立ててから話すという感覚は、まった
  くありません。

  道ですれ違った人に、突然
   「Good morning.
  と話しかけられ、
   「Good morning. Have a nice day!
  と返すようなものです。

  とにかく日常会話でよく使う定番の構文は、文の組立作業なしに、
  無意識に返せるようになりました。

まとめ

 まとめです。

 前回に書いたわたしの英語環境ですが、ある人から言わせると
 「やり過ぎ」とか、「そこまでできない」という意見が出るかも知れ
 ません。

 しかし何かを本当に身につけたいと思うのなら、とにかく繰り返して
 頭と身体に覚え込ますしかないのです。決して頭だけではありません!

 そしてそれを無理なく続けるためには、「習慣化」しかないと思って
 います。

 そのため、「回数」と「期間」が重要です。

 1回の時間をできるだけ負担の小さなものとして回数はできるだけ
 多く取るというのが基本だと考えています。

 自分のモチベーションに合わせて1回の時間を決めて、回数だけは
 できるだけ多く設定するのが良いです。

 時間は多少弾力的に変化させても良いかも知れません。
 しかし、回数だけはきっちり必要回数以上をキープすべきです。

 最初は、1回1分間、1日5回から始めてみてはいかがでしょうか。

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  ・英語力の維持向上の方法
 

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