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英語学習を日常生活の中に組み込む2
前回、英語学習を日常生活の中に組み込むアイデアについて書きまし
た。パソコンのフォルダやショートカット、ファイル名などを英語で
書くようにしてきたことについて。
実は英語のアルファベットに目を慣れさせることと、ライティング力
及び語彙力を少しでも上げるために、少し遅れてもう一つ別のトライ
もしてきました。こちらも、やり初めてから3年ほどになります。
今回はそのアイデアについて、書いていきます。
英語メモの効果
パソコンのフォルダ名を英語化するのは、英語というかアルファベット
に目を慣らすためと取り組んだアイデアの一つですが、もう一つトライ
の方は目が慣れる効果、プラス、語彙力のアップにつながるものでした。
何かと言うと、毎日の英語メモ(日記まではいきませんが)を書くよう
にしたことです。その日のちょっとしたイベントや、やったことなどを
簡単にメモすることでした。
それに、中年の記憶力減退防止のため、お金の出入をできるだけ記録す
ることでした。時間が立てば必ず記憶が薄れてくるので、結構あとで見
直して助かったことも何度かあります。
また、オンライン英会話のレッスンでは、必ず最初の挨拶のあと、
「今日はどうでしたか?」
との質問があり、そこで日常の会話が始まります。
なので、先に当日のことをメモしておくと、その日のレッスン前の
フリートークのネタを整理したことにもなり、会話がスムーズになり
ます。
毎日やったことを記録するのですが、何分メモということなので、
本当に簡単な内容をカンマで区切って、イベントごとに書きこんで
いくだけです。簡単でないと面倒くさくなり、すぐに挫折してしまう
ので。
書いている内容は、次のようなものが多いです。
エクセルのセルに、1日1行で。
・今日はどこへ行った
・どこの店で食べた
・どこで買い物をした
・何を買った
・金額はいくらだった
・
・
・
などの情報を、動詞と目的語、及び補足表現などで短く行動順にメモし
ています。もちろん、主語は抜いてです。
このメモを毎日書いていると、わからない単語や思いだせない単語が
いくつも出てきます。記憶に残りやすい覚え方をするための、大事な
ポイントの一つですが、それはわからない単語が出たらすぐにその場
で調べるということです。
思い出そうとしたこと、思いだせなかった悔しさ、調べてなるほど!
と感じたすっきり感などの感情が、その単語がしっかり記憶されるこ
とにつながるからです。
また、その場でやらないと、すぐに頭の中から消えてしまうので。
実施のタイミング
このようなちょっとしたことですが、家に帰って机に向かってやるの
だと、用事があったときや気分が乗らないときには、ついサボってし
まうので、会社の昼休みや定時以降にやるようにしています。
会社でやるときは、家で机に座ってやるときみたいに、面倒くさいと
か、ほかの楽しいことをやりたいという気持ちなど、雑念が出にくい
ので。とても続け易かったですね!
初めは知らない英単語を引っ張り出すためと思ってやり始めたことで
すが、英語に目が慣れていき、そして知らなかった語彙をずい分増や
すことができました。
また、1日何度も英語脳に切り換えることになるため、この切換えが
とてもスムーズになりました。(意識しなくてもスムーズに切り換わ
るようになりました)
ちょっとしたメモと出納記録を記録するだけですが、いろいろな効果
があったと思っています。たかが1~2行、されど1~2行ですね。
なかなか上達がわからず、簡単にゴールが見えない英語ですが、
自分にあった慣れるためのやり方を探求し、効率よくレベルアップを
図ってください。その情熱があれば、きっと一皮むけるはずです!
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