トップ英語学習を日常生活の中に組み込むアイデア

英語学習を日常生活の中に組み込むアイデア

英語学習であるやり方を続けてきたおかげで、ずい分アルファベットに
目を慣らすことができました。最近、いろんなところでその効果を感じ
ることができます。

今回は、目を慣らすためにやってきたそのアイデアについて、簡単に
まとめてみました。

lphabet

ところで・・、

英語学習を長く続けるということは、本当に大変なことです。
これだけやれば大丈夫という範囲がよく見えないし・・、
そしてまた、それを長く続けないと話せるようにはなりません。

わたしは仕事で疲れて家に帰るとすぐにすることは、まずはご飯を食べ
ること。続いてコーヒーを一杯飲みながらNHKのニュースを見て、
気持を切り換えてリラックスするようにしています。

以前はこんな流れのあとに、自分の部屋に移動してパソコンのスイッチ
を入れ、英語学習を始めていたものでした。

しかしながら、これってただ勉強するだけで特に楽しいことがないので、
学習意欲が高いときは続くのですが、すぐにモチベーションダウンして
挫折してしまうことが多かったです。

それこそ「何度も何度も・・(again and again)」ですね。

継続できた理由

そんな状況の中、海外に何度も行く機会があったので、懲りずに再開し、
途切れ途切れですが学習を継続できたのでした。

もしも海外へ1人で行くような機会がなかったら、挫折したままで終わ
っていたかも知れません。

海外に一人で行って英語が話せずに苦労したり、悔しい思いをしたこと
が何度もあり、それが大きな原動力の一つになっていました。

一番大きかったのは、少しだけ話せるようになって回りの人に話しかけ
るようになってから、さくさんの友人ができたことです。

overseas friends

おかげで英語を話すチャンスも増え、コミュニケーション取れる楽しさ
を知ることができました。それがいまの自分につながっているといって
も過言ではありません。

中年になってからの経験ではありますが、私にとって非常にラッキーな
ことでした。

そのように、海外で話す機会が何度もあったので、モチベーションを
維持したり復活させることができたと思っています。

 

慣れるためにやったこと

そして、もっと英語に慣れてうまく話せるようになりたいと思ったとき
に良く感じたことは、アルファベットに目が慣れるにはとにかく時間が
かかるということでした。

例えばの例ですが、
洋画をみたときに、一番最初や最後に出演者の名前が英文字で表示され、
画面の中を流れていくのですが、始めの頃はそのスピードにまったく
ついていくことができませんでした。

30%くらいの名前しか読み取れません。ほとんどが途中までで読み切れ
ずに終わってしまうのです。

そのため、もっとアルファベットに目を慣らさないといけないなと考え、
あることをやり始めました。

それは、
・パソコンのフォルダ名を全て英語表示にする
・ブラウザのお気に入り登録のとき、フォルダ名やサイト名を
 英語で登録する
・デスクトップ上のアイコンだけは、英語で名前をつける
です。

些細なことではありますが、あれこれと3年ほど続けたおかげで、期待
していた以上の結果がでていることに気がつきました。

アルファベットがずい分目になじむようになっていたのです。
高いレベルはまだまだあるでしょうが、3年前のときよりはずい分良く
なったと感じています。

ものごとを覚えて使えるようになるには、当然、繰り返しの「回数」が
大事ですが、「慣れる」ということに対しては「時間」が必要だと感じ
ています。

実際、ここまではと期待していなかったのですが、映画の流れる出演者
の名前がしっかり読み取れるようになったのです。完全ではありません
が、長い名前でなければほとんどを読み取ることができるようになりま
した。

以前はアルファベットの1文字1文字を読んでいってましたが、慣れて
からは多くを塊で読み取れるようになりました。

わかり易く言うと、1文字1文字だったのが、4~7文字の単語単位、
そしてさらに文字数の多い塾語単位で読めるようになったのです。

最初はアルファベットに慣れるという目的で続けていたのですが、途中
から少しずつやることに慣れていき、習慣となりました。会社では仕事
のファイルを整理する一部分になっており、特に意識しないで続けられ
るようになっていました。

昔の古いことわざにもあるように、少しずつの積み上げでも長い期間を
続けていたら、しっかりと結果につながるものなのです。

英語学習もアイデアで

今の日本では、ただ英語を学習しているけでは英語への接触時間が短か
過ぎて、なかなか目に慣れるというところまではいきません。

いろんなアイデアをうまく駆使したり組み合わせたりなどして、できる
だけ効率良く、慣れるための取り組みをするべきだと思っています。

アルファベットに慣れるのは、年単位の期間が必要だと感じています。
(私の場合ですが)

そのことをよく理解して、少しずつしかし確実に積み上げて慣れていく
ようにするしかないと思っています。

少しでも慣れてくると、英語のあらゆるものが少しだけ前よりも親しく
感じられるようになってるのがわかります。

早く英語に慣れるため、そして少しでも英語に堪能になっていくために、
机に向かってやっている改まった勉強を、うまく工夫して生活習慣の中
に落とし込んでいくやり方を提案したいと思います。

自分の生活習慣をよく考え直して、上手に英語学習をしていきたいもの
ですね!

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