トップ楽に話すコツ「短い文を足しながら話す」

楽に話すコツ「短い文を足しながら話す」

いよいよスムーズに話せるようになるための山場の一つ。
シンプルにそしてある程度流暢に話せるようになるための重要なポイント、
「短い文を足しながら話す」。

前回までの主題のレビューです。
・第一のコツ:「主語は何かを考える
・第二のコツ:「能動態で話す

そして今回の、
・第三のコツ:「短い文を足しながら話す

rakuspeaking

英語で大切なのは、主語(S)と動詞(V)。
これは重要ですので、絶対に覚えておいて下さい。

そして、Vのあとに目的語がくる場合も多いです。

例えば
 I need money.  私はお金が必要。

まずはここまで言えたらグッド。

そしてこのあとは、様々な形に変化させることができます。
 ①なぜ必要なのか
 ②どのくらい必要なのか
 ③いつまで必要なのか

重要ポイント(1)

上の①~③のような補足情報は、あとからどんどんつけ足していけば
良いのです。

最初に主文と①~③までの補足情報を、全て同じどんぶりに入れて、
考えようとはしないことです。それら全てを同じタイミングで考えて、
一つの文として言おうとした場合、頭が混乱することになります。

まず主文をサッと言い、そのあとに補足情報を考えて付け足せば良いの
です。その間に少し間があいても問題はありません。

もしも、すぐに補足情報がまとまらなかったら、主文だけ話して終りで
も良いのです。きっと相手の方から
 ① Why?「なぜ?」
 とか、
 ② How much「いくら?」
 とか、
 ③ By when?「いつまでに?」
 などと尋ねてくれるかもしれません。

そしたら、そのときに答えても良いのです。

ポイント1:
 ・最初からひとまとめにして、全部を言おうとしない
 ・言いたいことを2つ、3つに分けながら説明する
  (自分のレベルに合わせて)

 

意識すること

このサイトに訪問してきていただいている方のほとんどは、今必要なの
は英会話力のアップだと思っているのではないでしょうか。
試験勉強ではなくて。

つまり、コミニュケーションをするためのものであって、相手に言いた
いことを伝えることが、本来の目的だと思います。

なので、形にこだわらずに、やさしく自分の気持ちを伝えられるように
なれれば良いわけです。

重要ポイント(2)

人に何かを説明するときに大切なことは、「重要なことを先に言う」と
いうことです。

1つ例を上げると、
「先月飲み過ぎてしまったので、車のローンが払えないんだ。
 だから、10日まで、3万円貸してくれない?」

この文で本当に言いたいことはどれでしょうか?

「飲み過ぎた」、「家賃」、「10日までに」ではないですよね。
本当に言いたいことは、「お金が必要だ!」です。

実際の会話ではテンポが重要です。
ですから、言いたいことは最初に素早く口に出すよう心掛けるのが良い
と思っています。

まとめ

日本語で1つの文だからと、英語でも1つの文で言わなければならない
・・というようなルールはありません。別の例を上げてみると、

「朝起きて顔を洗ってから、学校に行きました。」
という文があったとき、

「朝起きた」「そして顔を洗った」「そして学校に行った」
というように、それぞれの短い文を「And」でつなげて話していけば
良いのです。

言いたいことが長く複雑になりそうだったら、無理をしないで短い文に
分けて話すようにしましょう。

そのように割り切ってしまうと、気持がかなり楽になりますよ!
 

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