トップ中高年が早く英会話できるようになるための作戦

中高年が早く英会話できるようになるための作戦

わたしは英語コンプレックスを乗り越えようと決心して、47歳のときに英語学習
を再開しました。

実際に話せるようになれるのかどうかわからなかったのですが、絶対にやる
という決心が強ければ、必ず何とかなると考えていました。

そして、中高年の記憶力が落ちてきている中で効率良く学習して、できるだけ早
い期間で話せるようになるためには、それなりの作戦が必要だとも考えていました。

無駄なことはできるだけやらず、本当に必要なことだけに焦点を絞って、集中して
学習をするため、進め方に対する考え方を整理したのでした。

当時整理した内容

・日本人は英語を話せるようになるための下地作りはできている。
・日常会話レベルを目標とするのなら中学英語で十分。

・誰でもある程度、中学英語は記憶に残っている。
・忘れたという人は復習から入れば良い。
・中学英語を読み、理解できるようであれば、話すための準備はOK。

今後やるべきこと

・欧米以外の国から出稼ぎにきている多くの労働者。
・流暢とは言えないけれど、それなりにスラスラと英語を話す。

・一方、英語教育を受けた日本人は話せない。
・何が違うのか?

 

話せるようになるために必要なこと

・実戦の場を目の前にして、話そうとする努力をどれだけしているか。

・英語知識を身につける努力ではなく、実戦で話そうとする努力。
・明日のプレゼン本番前の今日、話し方を考えて何度も何度も練習するような努力。
・知識増やすのではなく、今持っている知識を使えるようにする努力。

・知識があるだけでは英語は話せない。
・使う努力をしないと、使えるようにはならない。

・「手と足をこのように動かし、このように呼吸する」という水泳の知識だけで
 泳げるだろうか?

・答えは知っての通り。知識と実際の練習とは別物。
・知識はある。しかし練習不足・・・これが日本人の現状。

まとめ

英語が話せるようになるために必要なことは、
・すでに持っている知識を復習、それをフル活用して話す練習が必要

その実践をしない限り、英語はずっと話せるようにはならないということ。

では、実戦トライは何をどうしたら良いのか?

→まずは「少しのリスニング力」と「少しのスピーキング力」をつける必要あり。
 (個人学習と練習で)
→そこから実戦トライ(見切り発車でもOK)

少しのリスニング力とスピーキング力とは?

ズバリ、普段よく使う50くらいの最重要基本文を覚え、使いこなせるようなレベル
になること。そしてその基本文の動詞や目的語を入れ替えて、作文しながら話せる
ようなレベルのスキル。

リスニング力としては、それらの基本文や単語/フレーズを何度も聞いて、聞き分
けられるレベルが必要。

わたしはそのようにして英会話の練習をスタートしました。

1)第1ステップ

このときにやった重要基本文は次の通り。
・小学生の英語    (別途掲載予定)
・中学1、2年の基本文(   〃   )
・シンプルパターン英語

これらを2ヶ月間かけて、全て暗記しました。

今考えると、全部をやらなくてもこの中のどれかをしっかりやればOKであった
と思います。

そして、すぐにテキストとなる本を手に入れて、重要基本文の暗記と単語入れ換え
てのセルフトレーニングを始めるのには、「シンプルパターン英語」をやるのが
一番効率が良いと思っています。

基本文暗記と単語入れ換え練習のための全ての題材が揃っているので。
もちろんCD付でお手本の発音も確認できます。

シンプルパターン英語には、50の基本文のそれぞれに、10セットのシーンごとの
フレーズが載っていたので、基本文のフレーズをそれぞれに入れ替えて、何度も
そのシーンを思い浮かべながらの「イメージトレーニング」をしました。

■シンプルパターン英語お薦めの本
    >次:中高年が英語を話せるようになった学習の経過
 

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