トップグロービッシュ英語術でモチベーション復活

グロービッシュ英語術でモチベーション復活

最近、英語学習のモチベーションがダウンしていたので、「これっ!」
と思っている本の1冊を読み直しました。

そして、かつてその本を読んだときの感動がよみがえり、「よーし!」
と気持ちが盛り上がり、モチベーションバッテリーが満タンに充電され
たのでした。

globish english

 その本の名は
 「驚異のグロービッシュ英語術
 
 わたしがとても大事にしている
 本の1冊です。


英語を話すことについて、ムダのないとてもシンプルな考え方をしてい
ると感じ、その通りに実践するなら、本当に短期間で話せるようになる
のでは・・と思ってしまう本です。

今回、改めてその中の重要ポイントを再認識しましたので、復習を兼ね
て整理し直してみました。

グロービッシュの目指すスキル

英語を話せるようになりたいけど、その分厚い壁に跳ね返されてしまっ
たり、深い霧の中を手探りで進んでいる状態で、いつまでも霧が晴れて
こないなど。悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

・頭の中に話したいことが一杯あるのに、
  それを英語でどう組み立てれば良いのか・・・。

・たった一つの文を作っただけで、
  なぜこんなに疲れてしまうのか・・・。

・英語は読めるけれど、
  うまく話せなくて、もどかしい・・・。

こうなるのは、何が原因だと思いますか?

 

グロービッシュ英語術のポイント抜粋

以下、ポイントを箇条書き的に抜き出してみました。
私の感想は( )書きしています。

ここからーーーーーーー

日本の英語教育では「知識を増やす学習」、つまり「インプット学習」
がメイン。語彙を増やすだけの学習では、読む力はアップしても話す力
はつかない。

グロービッシュの目指すもの

現状:「語彙数多いが話せない多くの日本人
          ↓
目標:「語彙数少なくても話せる人

(もしも本当にそのようにできるのならとても素晴らしい!)

高校までいった日本人の場合、
グロービッシュの1500語に対して、2倍の3000語は知っている。
なので、最終はさらに少し上のレベルが狙えるはず。

話せるようになるには

英語が話せるようになるには、次の2点がとても重要。
(ここがとても重要です!)

語彙を限定しそこに集中する
同じものを繰り返し使用して使えるようにする

・覚えるべき英語の知識はすでに持っている
・新たに覚える必要はない。復習のみ必要
・話す力を伸ばす学習をすることが重要(アウトプット学習)

終りのない語彙を増やす学習に「さよなら!」
必要なのは、あるものを「使いこなせる」ようになる練習だけ

グロービッシュの8つのトレーニング方法

グロービッシュ英語には次の8つのトレーニングのことが、
書かれている。

それぞれの部分で、英語をシンプルな表現で簡単に話していくための
大事なコツが述べられている。

1)主語は何かを考える
2)能動態で話す
3)短い文を足しながら話す

4)イメージをやさしい英語で伝える
5)グロービッシュ単語で「状態」を表現する

6)グロービッシュ単語をフル活用する
7)知っている単語を加工する
8)間違えやすい英単語に注意する

ーーーーーーーここまで

わたしはその内容と取り組み易さから、ステップを3つに分けて考えて
います。

第1ステップ:まず話せるようになる編
・対象は1)~3)項
・「主語の選択」、「能動態で話す」、「短文を並べて話す」の3つ。

第2ステップ:むずかしい表現をやさしく話す編
・対象は4)~5)項
・「イメージして話す」、「やさしく言い換える」の2つ。

第3ステップ:もてるものフル活用編
・対象は6)~8)項
・「重要動詞をフル活用」、「単語拡張の方法」、「落とし穴注意」
 の3つ。

今後、何回かに分けて、各ステップの大事なポイントをまとめて、
ピックアップしていきたいと思っています。

まずは第1ステップの触りを少しだけ・・。
次の日本文を英文に、素早く簡単な英語で 言ってみてください。

1.納豆は受け付けない。
2.彼の声はいつも大きい。
3.大学での新生活が待ちきれない。
4.今夜は好きなだけ飲んでいいから。
5.昨日のピクニックは、みんな楽しんでいた。
     ・
     ・
     ・
いかがですか?

ヒントは、「主語を何にするか」・・です。

最初の2問の答えを以下に示しますので、ご参考に。
1.I hate natto.
2.He always speaks loud.

(グロービッシュ英語術は「お薦めの本」で紹介しています)

■関連の記事:
 ・英文をスムーズに作るコツ「主語は何か」
 

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