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アメリカでの喫煙の習慣
最近は日本でも喫煙できる場所は制限されてきていますが、アメリカ
ではそれ以上に喫煙できる場所が制限されています。
日本よりも早くから喫煙場所制限がされていたように思います。
もちろん都市によってはかなりの差がありますが。
基本的には公共施設の中では、どこもたばこを吸うことができないと
考えて良いでしょう。
また、レストランなどにおいても、喫煙できる席が大きく減ってきて
いるというのが現状です。
特に西海岸では少なくて、喫煙可能な飲食店はほとんどないと言って
も良いでしょう。
ただし、ショッピングセンターやモール、日系の飲食店などでは、
建物の外に喫煙場所を設けているため、そこでタバコを吸うことがで
きます。
建物の中で喫煙できないからといって、歩きながらタバコを吸うとい
うのはマナー違反になりますので、ご注意を!
日本では歩きタバコをしている人を見かけることが多いですが、アメ
リカではほとんど目にすることはありません。
罰せられないからといって歩きタバコをすれば、周囲の人から露骨に
嫌な顔をされることになるでしょう。
訪問した家でタバコが吸いたくなった場合には、
May I smoke here ?
こちらで喫煙してもいいですか?
と必ず聞くべきでしょう。
逆に訪問してきた客にこのように聞かれた場合に、
部屋ですってもかまわない場合には、
Yes. Go ahead.
はい、どうぞ。
また、断りたいという場合は、
Could you somoke outside of the door ?
ドアの外で吸って下さいますか?
といって、自分の意見をはっきりと相手に伝えることが大事ですね。
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