トップいま英語に思うこと「相づち」の重要性について

「相づち」の重要性について

 長年、海外の友人たちと楽しく会話をしていて、本当に大事だなと
 じるのが「相づち」です。「相づち」のやり方でその時の雰囲気が変
 わっていきます。

 もちろん話す「話題」は大事なのですが、ときとしてそれ以上に
 「相づち」の有無やそのやり方が、重要なときがあります。

 楽しく話しをする上で、とても重要だということを意識しているでし
 ょうか?

 相手の話に興味があることを示したり、相手に同意を伝えたり、
 ときには相手を称賛したりと、「相づち」一つでその話が一層盛り上
 がったりしていきます。

 「相づち」がなかったりすると、ときには話がしぼんでしまったりす
 ることもあり、なかなかおろそかにはできません

 わたしはそのときの感情を素早く「相づち」として言えれば良いと思
 っていますが、タイムリーにうまい相づちを入れるとなると、意外に
 むずかいしいものです。

 それなりに上手に「相づち」をするための準備をしておかないと、
 そう簡単にはできないと感じています。

 いろいろなシチュエーション毎の「相づち」を、あらかじめ調べて書
 き出しておき、普段から練習して使い慣れておかないといけないと思
 っています。

 いつも使っている相づちを書き出してみると、うまく使いこなせてい
 るものが、意外に少ないのです。

 オンライン英会話などのときの最初の挨拶などもそうです。

 How are you ?
 Fine. And you ?
    ・
    ・

 
 もっといろいろなバリエーションを覚えてはいるのですが、普段は
 3つくらいの対応を交互に使い分けたりしている程度なのです。

 もっといろいろと使えるようにならないと寂しいですよね。

 「相づち」は、突然上手にできるようになりません。

 まず自分に合う気にいったものをピックアップして覚え、それを実際
 の会話の中で意識的に使う練習をしないと、いけないと思います。

 「相づち」が上手な人は、もちろん聞き上手と思いますが、実は話も
 上手な人ではないかと思います。

 この際少し「相づち」のバリエーションを増やしてみるか・・という
 人は、よく使う相づち 28 のページにもいろいろと整理して載せてい
 ますので、研究してみてください。

 少しだけ、例を上げておきますので、チラッと覗いてみて下さい。

「相づち」の例

 01:わかりました。 I understood.
 02:そうですね。  Right.
 03:いいですね。  It's nice.
 04:いいですよ。  That's OK.
 05:その通りです。 Exactly.
 06:そう思います。 I guess so.
 07:すごい!    Cool!
 08:やりましたね! You did it!
 09:うそ!(感嘆) No way!
 10:お先にどうぞ。 After you.
 11:どうしたの?  What's wrong?
 12:気にしないで。 Never mind.
 13:もう1回言ってください。 Pardon?
 14:なぜ?     Why?
 15:なぜだめなの? Why not?
 16:多分ね。    Probably.
 17:はっきりしません。 I'm not sure.
 18:別に。     Not much.
 19:まあね。    Kind of.
 20:わかりません。 I have no idea.
 21:教えてください。  Let me know.
 22:わけわからない!  Nonsense!
 23:たいしたことない。 No big deal.
 24:どちらでもいいです。 It doesn't matter.
 25:楽しみです。     I can't wait.
 26:だからいったでしょ! I told you!
 27:ちょっと待ってください。 Just a moment please.
 28:すぐに戻ります。   I'll be back soon.

 ■関連ページいま英語に思うこと
   ・お風呂でセルフスピーキングの効果
   ・単語帳の工夫について
   ・リスニング力をつけるにはどうやれば良いのか
   ・「話せない」を「話せる」に変えてくれた学習法
 

a:2806 t:1 y:0