トップ > 復習01:be動詞(am, is, are)

復習01:be動詞(am, is, are)

 中学英語の文法はしっかり覚えているつもりでしたが、あまりにも
 長い時間が経ってしまうと、細部の記憶が薄れてきたりします。

 そのため、このサイトにも中学英語文法の復習コーナーを作ること
 にしました。

 今回は復習第1回目なので、「~です、~がいます、~があります」
 の意味をもつbe動詞について、学習を行いました。

be動詞とは?

 英語で動詞といわれるのは2種類です。
 「be動詞」と「一般動詞」。

 すでにご存知とは思いますが、be動詞には
  am, is, are (過去形:was, were、過去分詞形:been
 などがあります。

 そして、それ以外のすべてをひとまとめにして一般動詞といってます。

 さてこのbe動詞ですが、2つの意味をもっています

 1) 主語の状態を説明する場合で、「~です」という意味
 2) そこに主語が存在するということを表す場合で、「~がいます
   あるいは「 ~があります」という意味

 

状態(~です)

 例としては次のような文のとき。

  I'm hungry.
 わたしはおなかがすいています。

存在(~がある、~がいる)

 次のような例のとき。

  There are some oranges on the table.
  テーブルの上にオレンジがいくつかあります。

 「ある、いる」での他の例 

  Here's my passport.
  これがわたしのパスポートです。

  Who's there ?
  そこにいるのは誰ですか?

  I'll be there in ten minutes.
  10分でそこに着きます。

 会話例1:
  A: Where's jane ?
  B: She's in the bathroom.

  A: ジェーンはどこにいますか?
  B: 彼女はお風呂にいます。

会話例2:

  A: Would you like some coffee ?
  B: I'm American please.
  A: No, I think you are Japanese.

  A: コーヒーはいかがですか?
  B: わたしはアメリカ人です。(アメリカンをお願いしたつもり)
  A: 違いますよ、あなたは日本人です。

 会話2のポイント:

 be動詞を、何でもかんでも「~です」にあてはめて使うことはできま
 せん。

 たとえば、「どんなコーヒーを飲みますか?」と聞かれたとき、
 「わたしはアメリカン(コーヒー)です」のつもりで、思わず、
  I'm American.
  わたしはアメリカ人です。

 と言ってしまいそうになる人は、意外に多いものです。


 coffee

 ここは、
  No, you are Japanese.
  違うでしょ。あなたは日本人でしょ。

 と言われないためにも、be動詞は使わずに、
  I'll have coffee.
  コーヒーをください。

 と言いましょう。

 アメリカでは、coffee といえばアメリカンコーヒーのことなので、
 どうしても他のティストであるカプチーノなどと区別をつけたければ、

  regular coffee
  ふつうのコーヒー

 と言う方が良いですね。

 ■中学英語文法の復習
  ・復習02:もう一つの未来形 be going to
 

a:2706 t:1 y:1