スムーズに話せるようになるため「頭出し」を鍛える

さて今回は、会話力のアップを目指すために取り組む、次の二つのうちの、1項についてです。
1.頭出し(構文+主語をすばやく選択する)
2.語彙増(使える「動詞 +目的語」を増やす)

英語で何度も同じような質問をいろいろな人に繰り返すと、その質問が頭の中に少しずつ定着してきて、以後、同じような質問を考えた時には、自然にその構文が頭に浮かぶようになってきます。(あるいは、そのような文はよりスムーズに作れるようになります)

頭の中に回路ができてくるからでしょうね!

頭の中の回路
 

 

「頭出し」の例

例えば、
「‥‥、どのくらいの距離 ?」
という内容の質問を考えると、頭の中には
How far is it ‥‥?」
という構文が浮かんできます。

あるいは、
「‥‥、どのくらいの時間 ?」
という内容を質問しようとすると、頭の中には
How long is it ‥‥?」
という構文が浮かんできます。

さらに、もう一つ。
「‥‥は、どこか知っていますか?」
という内容の質問だと、
Do you know where ‥‥?」
という構文が浮かんで来るわけですね。

つまり、このスムーズに構文が決まる「頭出し」作業が、会話力アップのための重要な1つの要素なのです。

そしてこの作業は、同時に主語の選択(人にするか、ものにするか、It を使うか・・など)もセットで行っています。結局、主語の選択は構文の選択とつながっているからですね。

練習方法について

それでは、この「頭出し」はどうやって練習すれば良いのでしょうか?

練習相手がいれば理想的ですが、一人の場合でもうまく練習できるのでしょうか・・・?

それが、できるんですよね!

やり方はいくつもあると思っています。
ご自分の生活スタイルに合ったやり方を選べば良いと・・。

でも共通しているのは、一つ。
自分で文を作る
と、いうこと。

他の人がまとめた例文は、あくまでも例であり参考です。
構文やフレーズなどの部分を、自分で作文するための要素例として参考にするだけです。

いくら他の人が作った文をそのまま覚えても、自分のものとしてそのまま話すことはほとんどありません。(唯一、決まり文句の文だけは例外ですが)

とにかく、自分で文を作る練習を繰り返すこと・・なのです。
 

 

具体的やり方の例

keyword

■1:
「キーワード」をいくつか用意しておき、その中からランダムに一つ選び、関連する文
をとにかく3つ作る・・とか、
■2:
何枚かの写真(画像)から1枚選んで、その中にあるものや起こっていることについて、
とにかく3つの文を作る・・とか、
■3:
いつも午後3時になったら、周囲を見回して3つの英文を作る・・とか、
■4:
夜寝る前に、今日の出来事や感じたことなどを、3つの英文で書き留める・・とか、

お風呂に入ったときに、必ずやる・・とか、
トイレの中でやる・・とか、
・・・などなど。

3つの文を・・としたのは、あまり少ない数は練習効率が悪いし、あまり多い数だといずれ負担になって、やめてしまうことにつながり易いからです。習慣化が大事なので。

最初からいきなり英文を作ろうとするのが無理であるなら、
■5:
まずは日本語で、思っていることを3つの文に書き出して、
次にその文を見ながら、一つずつ英文にしていくような練習をするのも良いでしょう。

とにかく、
自分で文章を作る
・・と、いうことが大事です。

training

そのときの、文を作るために頭の中で考えるという作業が
英文に組み上げる作業の(=英語で話すための)より良い訓練になるからです。

そしてその結果、次のようなメリットが出てくるでしょう。
・自分の弱い部分や知らない単語、使えないフレーズが見えてくる
・どのようなときに、どんな構文を使うかがわかってくる
・話し易くするための、主語の選び方がわかってくる
・わからなくて、苦労して考えたり調べたものほど、長く記憶に残る
        ・
        ・
など、本当にたくさんの良い効果が、必ず感じられるようになります!

結局は、
お勉強」ではなくて、
繰り返し体験」すること・・ということなのですね!


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