1~3文型復習と表現力の柔軟性アップについて

今回は第1~3文型の復習と、表現力の柔軟性アップについてです。

具体的には5つの基本文型においての、SV、SVC、SVOの3つについて簡単に復習してみました。

そして、この3つの文型でSVOOとSVOCを使わなくても表現できるという部分も、重要ポイントなので復習しています。

そのことによって、SVOOとSVOCの文はSV、SVC、SVO文で表せることを再確認し、どちらの表現も柔軟に使い分けることができるようになることを目指しています。

easy speaking

その上で、よりシンプルな表現側であるSV、SVC、SVOをより多く使うようにしていこうと考えています。

一言で言えば、SVOOとSVOCを、SV、SVC、SVOでいつでも言えるようにして、表現の柔軟性を上げていきたいなと。(SVOOとSVOCは一切使わないと考えているのではありません)

 

SV、SVC、SVOを復習

●SV構文
主語と動詞のみから成る文です。
例文: I go. (行きます)

SVの特徴:
・主語と動詞だけで文を終えられる
・主語と動詞だけで英文が成り立つ
・情報の追加は可能

情報の追加例:
I go now. ← 副詞による修飾
(もう、行きます)

I go to station. ← 前置詞句による修飾
(駅に行きます)

●SVC構文
be動詞を使って「~です」を表す文です。
例文: She is nice. (彼女は素敵です)

またbe動詞以外の動詞で、「主語=述部の補語」となる文もSVC構文になります。
例文: That sounds good. (それ、良さそうだね)

●SVO構文
Somebody does something.
(誰かが何かをする)
または
Something does something.
(何かが何かをする)

SVOの特徴:
5つの中で一番力強い印象を与える文型。
 

 

SVOO/SVOCの変換練習

ここで、少しわかりにくい構造のSVOOやSVOC文を、平易なSVOやSVC、SV文に変える練習をしてみます。

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彼女は彼に素敵な笑顔を見せた。
She gave him a nice smile. (SVOO)

 

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プロジェクトを終えるのは難しいとわかった。
I found it difficult to complete the project. (SVOC)

 

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考え方まとめ

できるだけ
・SVOを中心に使いつつ、実際には
・SV (誰かが~する) と
・SVC (誰かが~である) も
合わせて使う。
([誰か]はときに[何か]にもなる)

また、自分としては、SVOがすぐに出てこないようなときには、SVOOやSVOCも使えるようにしておく・・と考えています。

SVOを柔軟に使いこなせるようになれば、SVとSVCを使いこなすことは難しくないし、少しわかりにくい構造のSVOOやSVOC文は、かなり減らせるような気がしています。

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