シンプルスピーキング|動名詞を主語にして話す

シンプルスピーキングのポイントの一つとして、「人、もの、動作」を主語にするというのがありますが、今回はその中の「動作」を主語にする文の作り方について、ご説明します。

具体的なやり方としては、「動詞」を「名詞」の形で表す「動名詞」を主語にして文を作るというものです。

communicating

英語をシンプルに、そして上手に話すようにするためには、絶対に使えるようにしておきたい基本文がいくつかありますが、この動名詞を主語にして表現する文も、その一つです。

この動名詞主語文を使いこなせるようになると、「if文」や「when節」、そして「it is構文」を減らすことができます。つまり、少し長くなるような文を、よりシンプルな形で意思を伝えることができるということです。

 

ここで一つ注意ですが、if/when節や、it is構文が得意な人は、無理に置き換えることをしなくても良いと思っています。まずは、できるだけストレスが少ない状態で英語を話せるようになることを、優先するようにしているので。

しかし、if文 / when節 / it is構文に加えて、ときには動名詞主語文も使えるようになっておけば、より表現力が上がるのは間違いありません。

「動名詞」とは‥

すでにご存知と思いますが、「動名詞」とは、動詞(~する)を「~ing」の形に変えて、「~すること」という名詞の形で表すものです。ここでは、それを主語に使って文を作ります。

例えば、
動詞 communicate (コミュニケーションを取る)は、
      ↓
動名詞 communicating (コミュニケーションを取ること)となります。

動詞 improve (改善する)は、
      ↓
動名詞 improving (改善すること)です。

 

「人」主語の文を置き換える

ここで例を上げてみましょう。

例えば「人」が主語の場合。
ここでは「 I 」が主語となっているケースです。

I can increase my knowledge by communicating with many people.
たくさんの人とやりとりすることによって、知識を増やすことができます。

この文を、動名詞を主語にして同じ意味の文に置き換えてみると、
      ↓
Communicating with many people will increase my knowledge.
たくさんの人とやりとりすることは、知識を増やしてくれるだろう。

「Communicating with many people」が主語です。

If 文を動名詞主語文で置き換える

次は「人・もの」が主語の「If 文」を、動名詞主語文に置き換えた例です。

If he improves the work conditions, his company will attract more job applicants.
もしも彼が労働条件を改善すれば、会社はもっと応募者を呼び込むでしょう。
(he が主語, his company が主語)
      ↓
Improving the work conditions will attract more job applicants.
労働条件を改善することは、もっと応募者を呼び込むことになるだろう。

「Improving the work conditions」が主語になります。

二つの文で構成された長い「If 文」が、動名詞を主語にすることでシンプルな短いSVO文にすることができました。


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