頭の中に英文がふっと浮かぶようになるためには

英語の基本文や熟語をしっかり勉強して覚えたけど、いざ実戦のときにはなかなかその文が出て来ないという課題があります。

それをどうやれば変えられるのか、いろいろトライしていることについて書いてみました。

ウォーキングで・・

walking

ウォーキングをしているときに、少しでも頭の中で考えたり英作文するように練習していますが、そこで出てくる文はいつも使い慣れている文がほとんど。

言い換えると、実際に実戦で使ったことがある文だけ・・かな。

独学やレッスンなどで覚えた文は、もっともっとたくさんあるのですが、通常の場面で何か言おうとしたときには、ほとんど出てこないのです。

本当にぴったりの条件が揃って、まさにその文や熟語でないと言えないシチュエーションになったときに、初めて思い出すというような状態なのです。

あたかも、日常生活ではまったくそれらの文を思い出さずに、学校でテストになり英訳する日本文を見て集中し、ようやく対象の文や熟語が出てくるというような状態に近いのです。

これでは、頭の中で考える練習をしているくらいでは、まだその文を話す必要性が絞られていないので、当然、出てこないというわけです。

いくらいろんな基本文や熟語を覚えても、それは覚えているというだけで、本当に使いこなせるようになるための回路はまだできていないということ。
 

 

使いこなせるようになるために・・

「結論」は、
実際に使いこなせるようになるための練習を積極的にやらないと、なかなか自分のものにならないので、
      
使いこなせるようにしたい具体的なターゲットを設定し、自分の身近なことを題材にして、自分で英文を作って話す練習が必要なのです。

その結果・・

このような練習を繰り返し行えば、実際にその場面になって話す必要が出たときに、適切な文章や構文がふっと頭の中に浮かんでくるようになります。

その基本文や熟語で正しい文を作るという経験が、頭の中にその新しい知識を引き出すための回路を、うっすらと作り上げていっているのだと感じるのです。

newro

そのような回路ができて初めて、あるシーンになったときに、適切な文がふっと浮かび上がってくるよになるのだと。

覚えているだけのことと、引き出すための回路ができていること(=身に付いている)とは、明らかに違うということですね。

話をもとに戻してまとめると、

基本文や熟語が自然に頭に浮かび上がってくるようにするためには、ものにしたいターゲットの文や熟語を具体的に定めて、その文を使って自分のことを話す練習を繰り返し行う必要があるということですね。

なので、使いこなせるようになりたい基本文を、1冊のノートに日付と一緒に順に書いておき、わずかな時間があったらできるだけ眺めるようにしています。

重要なポイントは3つ。
自分の話題」で、「自分で英作」して、「自分の口で話す」ということ・・。
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