英会話力が飛躍的にアップする訓練方法(4)

英会話力が飛躍的にアップする訓練方法として、
「頭の中で何かを考えるときには、いつも英語で考える」
を懲りずに続けています。

普段はそのことをすっかり忘れていて、思いだしたときに少しだけやるという、挫折ぎりぎりのところで踏ん張っているというのがその実態ですが・・。

頭の中でいろんなことを英語で考えるという作業は、本人の「よし、やろう!」という意志力が必要であり、且つやっていてもあまり楽しくないというのが進まない原因なのですが・・。

嘆いていても仕方ないのでもう少し冷静にその状態を分析してみると、あることのために自分の行動が制限されていて、勝手に他のことをすることができないときだけは、続けることができています。

・ラーメン屋で注文したものが届くまでの待ち時間中
・医院で診察までの順番待ちのとき
・風呂に入っている時とトイレに入っている時、など。

やることがないときだけ、頭の中で英語で考えるという訓練を行うことができています。やれているのはその程度だけなのですが、2ヶ月間続けてきたので、最近、少しだけ変化が出てきたのを感じています。

thinking
 

 
■変化1:
英語で考えることをスタートするときに必要なスタートエネルギーが、かなり小さくなってきたこと。最初の頃(約2ヶ月前)よりも、スッと考え始められるようになったと思います。(これが”慣れ”の効果でしょうね)

■効果2:
スムーズにいろいろなことを考えれるようになるためには、いくつかの問題(=課題)があるということに気がついた。(それに対しての対策が必要だと感じている)

1)スッと基本文が出てくるようにする
頭の中に番号がついて整列された引き出しを作っておき、その中に自分の使い易いルールに従い、各基本文を収めておく。(例えば、全部で100の引き出しを用意しておき、5個ずつグループ分けして関連基本文をはめ込んでおく・・など)

2)会話のためのベースとなる会話例をいくつか覚えて用意しておく
例えば、自分のこと(趣味、料理、興味あること・・等)を1分間で説明する文をまとめておき、いつでも瞬間的に話せるようにしておく。そしてそれをベースに話を広げ、展開できるようにしておく。
 
3)話すのが楽なケース
2)項も同じ対策となるのですが、まったく1から作文するのはそれなりにエネルギーが必要ですが、ベースとなる文章があってそれを素早く編集しながら会話するのは、比較的スムーズで、そして楽に話していけるもの。

★ベースとなる文章や会話例、そして話のストーリィが用意されていない状態でやろうとすると、英文が出てくるのに時間がかかったり、いつも同じような文章や内容になってしまいます。

考える内容がいつも狭いエリアの部分だけになったり、同じような話題だけになってしまうのです。

あらかじめ準備する

いろんなことをスムーズに英語で話せるようになるというときに、まず先に準備しておくべきは、英語で話すべきネタやストーリィを豊富にもっているのかどうかということ。

本当の意味でペラペラになるまでは、スムーズな話を英語でできるようにするため、話のベースとなる部分をしっかり持っておくべきだということです。

本来は、いろんな人といろんな会話をし、すごい量の実体験を通して自在に話せるようになっていく(頭の中に回路ができていく)ものです。

ですが、それができない人間の場合は、できるだけ会話をスムーズにするため、多くの経験の代わりに適切な例文を暗記し、楽しい話題ネタを一杯頭の中にあらかじめ仕込んでおくことが、補助回路を作ることになると感じています。

以上、微々たるスピードでの取り組みと改善ですが、まだまだ頭の中で英語で考える試行を続けるつもりです。
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