トップ英語記憶の薄れを食い止める方法

英語記憶の薄れを食い止める方法

ある程度歳をとってくると、記憶力の減退を感じるようになります。

人の名前が出てこない、何かをするために自分の部屋に来たのだけれど、何をやろうとしていたのかが思い出せない・・など。

lose memory

思い当たる人もたくさんいるのではないかと思います。若さのピークを過ぎてから英語を勉強しようとするときは、記憶の保持力とも戦わなければなりません。

一方、日常生活で毎日英語を使っている人は、ある程度の範囲で繰り返し記憶から情報を引き出して使っているので、記憶が薄れていくということはかなり少なくなります。

つまり、覚えたものを忘れないようにするためには、定期的に思い出したり使ったりして、その記憶をリフレッシュしてやる必要があるということです。

この辺まではどなたも理解していて、一つの課題だと認識されていることでしょう。

現実にこの現象を目の当たりにしている自分としては、それをどうやって食い止めるのかということが、最近の、大きな課題の一つとなっています。

もう長年skypeを使ってオンライン英会話をやっていますが、毎度のように話す日常の話題は、いつでもスムーズにスラスラ言葉や文章が出てきます。

天気や趣味、そして料理や旅行の話など、何度もリフレッシュされているので。

ところが、普段あまり話したことがない話題になると、先ほどの記憶の薄れたエリアから単語やフレーズを引き出すことになり、すぐには出てこなくて言葉に詰まったりすることがあります。

今は、そのようなときはいくつかの説明文を並べて、「その単語って何と言ったっけ?」と尋ねたり、「こういうときは、あなたは何と言うの?」とか、「どう言うべきかな?」などと言って会話をストップさせることはなくなりましたが。

ただ、その回数が少しずつ多くなってくると、これは何とかしなければいけないなと思うわけです。少なくても、日常会話で一般によく話される話題や情報、記事などにおいて。

結局、「どういうやり方をしたら忘却力を振り切って、継続的に英語力を伸ばせるのか」が課題です。

 

■現時点の考え方

1)疲れて反動のくる長時間学習はしない
    →できるだけ細切れでやる。

2)細かく分割し、簡単な一つずつを積み上げていく
    →覚えたい文一つ、熟語一つ、単語一つ × 繰り返し = そのとき必ず覚える

3)必ず内容をノートにメモする
    →いつでもどこでも復習用(Yシャツの左胸ポケットの中が定位置)

4)新しい勉強するときは、前回の復習をサッと行う
    →わずか2〜3分程度でサッと目を通す(短時間 ⇒ 集中するようになる)

というように取り組んでいます。

「なぁーんだ!」と思うような、すごく当たり前のことだと思いますが、ポイントは「継続すること」で、これが一番重要だと考えています。
そして、それを阻害する要因は極力排除するようにするということ。

1回の学習の負担を軽くして、できるだけ同じタイミングで毎日行って、「習慣化」させていくというものです。スラスラと話せるようになるまでのことを考えると、結局は「繰り返し」と「積み重ね」でした。

何としても継続したい「リフレッシュ」ですが、それでもモチベーションが落ちてくる日は必ずやって来ます。なので、モチベーションを復活させるための手段や儀式を常々考えて用意しておく必要があると思っています。
例えば・・、

①英語喫茶に行く
②skypeで海外の友人と話す
③海外旅行をする
④教会へ行きネイティブと話す
⑤欧米人旅行客を案内するボランティアをする
⑥オンライン英会話レッスンをする
⑦ネィティブの家庭教師を見つける(家庭教師サイトで)
      ・
      ・
わたしの場合は、②か③をやりますが、毎週2回、⑥をやっているので、いつもある程度以上のモチベーションは保てています。
 

a:2241 t:1 y:0