トップコラム英語の習得には時間が鍵となる

第20話:英語の習得には時間が鍵となる

 英語の勉強を再開してからもう13年になります。
 そして英会話ができるようになってからは、10年になりました。

 しかし、本当に自分が満足できるレベルに話ができるようになってか
 らは、たったの3年・・でしょうか。

 もちろん英語習得のため勉強している一人一人の目指しているレベル
 が異なるので、これはわたし個人だけでの場合ということですが。

 しかし多少の誤差はあるとしても、今まで取り組んできた結果から思
 うのは、「英語の習得というものには時間がかかる」ということです。

 ボキャブラリをとっても、リスニングをとっても、スピーキングをと
 っても、本当に時間がかかります。特にいろいろ事情のある日本人の
 場合はよけいです。

 この意見に反対する人は少ないのではないでしょうか。

熟成のための時間

 わたしは自分が話せるようになるまでの過程について、もう一度細か
 く考え直してみると、いくつか重要だったと思うことがあります。

 話せるようになるために大きな影響があったと感じていること。
 それは「時間」です。

 もちろんいろいろなことを覚えるためには時間は必要です。ですが、
 わたしが言いたいことは、それがストンと自分の中で落ちて安定する
 レベルになるまでには、時間が必要だということです。

 つまりある絶対量の学習をすれば良いというだけではなく、学習した
 ことが「自分の身になる」ために熟成するための時間が必要だという
 ことです。

 need time

 とにかく「腑に落ちる」という状態になるためには、時間がかかるの
 だということです。

 いままである英語を聞いてほとんどわからなかったのが、継続的に勉
 強をしていて、レベルが上がったとはまったく思っていないにも関わ
 らず、突然わかるようになることがあります。

 今までコツコツと溜め込んだ英語知識が、あたかも大きなダムに水を
 貯めていく状況の中で、最初はまったくダム下に水は流れないのに、
 あるところまで溜まった時点を境として、一気に水がオーバーフロー
 して下流に流れ出す ・・ということに似ているように感じます。

 

そのために何が大事なのかというと、

 早く水をオーバーフローさせるためには、水面の上昇が見えなくても
 「毎日少しずつ、切れ目なく」
 貯めていくことが必要です。

 英語の勉強も一緒だと思います。

 「毎日少しずつ、切れ目なくやる」といった勉強方法が良いと感じて
 います。

 もっとやろうかなと思ってしまうくらいの学習量、「少しずつ」を
 「習慣に」するべきだと思います!

 あせってあるときに、突然長時間勉強しかなりの量を詰め込んでも、
 それで流暢に話せるようになるというものでもないのです。

 わずかな量でも毎日学習していると、ある時間が経つと何ぜか急に理
 解できるようになり、会話力が上がったりするものなのです。

自分でやってきたこと

 結局、そのように気がついてから自分でやったことは、
 「少ないと感じる程度の学習量を、
  切れ目なく続けること = 習慣化させるということ」
 が大事であると気づいてから、

 次のような英語中心の環境を作り、できるだけ多く身を置くようにし
 たのでした。

 それが英語習得のための一番の近道だったと思っています。

 具体的には、
 1)朝のウォーキングのときに、約10分間SIM英語を聞いている。

 2)出勤するときの通勤途上(車の中)に、15分間リピーティング。

 3)帰宅し夜の食事を食べたあと、NHKの英語ニュース(15分)
   を聞きます。

 4)そしてオンライン英会話の前のわずか10分間、予習と復習。
   これはノートとテキストをパラパラと見るだけ。

 5)週2回、オンライン英会話レッスンを実施

 以上の5つことを習慣化させて、毎日無理なく少しずつ、切れ目なく
 ・・をモットーに、継続して学習を行ってきました。

 もちろん現在も続けています。
 そして英語は自分に取って、「生涯学習」の対象となってしまいまし
 た。

 ・第18話:忘却に勝つための単語記憶法
 ・第19話:どのくらいの英単語を覚えれば良いのか
 ・第21話:英語モードに素早く切換える訓練
 ・第22話:BGMでSIM英語を聞き続ける効果
 

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