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英文が身についたと思えるまでにやったこと

英語を勉強するものにとってとても大事なこと、それは学習してること
が本当に身についたかどうか。

いつも思っていることですが、わかっていることと使えることは明らか
に重さが違います。

知識があってもコミュニケーションができないということは、英語の本
は読めるけれど、一人では海外旅行に行けないということ。

何のために英語を勉強しているのかというと、英語の本を読むためより
は、海外に行って多くの人達と楽しく話ができるようになりたいから。
(これはわたしの場合。仕事上で必要だからという人も多いでしょうね)

つまり使いこなせなければ、「意味が無い」ということ。
学習するのなら、使いこなせるレベルまでやらないとダメだということ
です。

少し視点を変えて、今日もあれこれ考えてみました。

会話力をアップさせるため、ある基本文を使えるよう取り組んだとき、
どこまでいったら身についたと思えるレベルになるのでしょうか?

今回、どうやったら基本文が身についたと思えるようになったのか、
について考えてみました。

自分の場合を例として

どれだけ暗記して一人で声を出して読み上げてみても、自信にはなりま
せん。

また、その文に意識を集中すればすぐに出てくる基本文でも、結局のと
ころ、会話をしていてあるシチュエーションになったときに、フッと
その文が出てこないと使えるレベルではないと思っています。

自然にその文が浮かんで、会話で使えるというレベルまでならないと、
本当に身についていると感じられないからです。

では、そのようになるためにはどうやっってきたのでしょうか?

まず最初は、
 その基本文を書き出して意味を納得し、少しだけ注意を向けるとすぐ
 にその基本文が出てくるようにしたこと。

次のやったのは、
 文の動詞や目的語などのフレーズを、いつでも瞬間的に入れ替えて話
 せるように練習したこと。CDでその文を読み上げたときに、自分は
 フレーズを入れ替えて話す練習をしていました。

そして3つ目のポイントは、
 オンライン英会話のフリートークで意識して使ったこと。
 「ところで・・」と話題を変えて、その文を使う練習をしました。
 その使った経験をすることで、初めて自信ができていったと思います。

あとは、相手を変えてその経験を何度も繰り返すことで、そのシチュエ
ーションになると、半ば自動的に(半無意識で)その文が出てくるよう
になったものです。

 

まとめ

以上まとめると、普段の学習ではまず一人で次のように学習をしておく
ことが必要かなと思っています。

1)覚えること(必ず意味を納得)
2)フレーズを入れ替えたり、疑問文、否定文、過去形、現在完了など
  に文をアレンジする練習をする。<実際に声を出す>

一度に多くを取り組むと絶対に挫折してしまうので、一文ずつ取り組む
べきと強く考えています。(多くても3文までにしています)

そして、
3)実戦で使って経験を重ね、その文に対する自信を深めること。

その繰り返しが、「無意識」のレベルに近づいていけることにつながる
のではないでしょうか。

★「重ねて述べますが、絶対に一度に多くを取り組まないこと
・・・です。

普段から、一文ずつ学習し、練習して、積み上げていくこと。
そして、計画的に話題を提案して、その文を使うこと・・・

これが、わたしが「使いこなせるようになったなー」と感じれるまでの
流れだったと感じています。

言うなれば、誰でもわかっている普通のことを、一つずつ一つずつ長い
期間積み上げて、話せるようになってきたということですね。

努力が必要では・・ですが、実は少しだけ話せるようになってからは、
学習することが楽しくなったものです。努力という意識はとても小さく
なったものです。

だんだん1文ずつものにして、少しずつ話のレパートリーを広げていけ
ることが、自分のモチベーションを高く維持できたからでしょう。

そういう意味では、試せる場を持つということが、一番大切なことなの
かも知れません。
 

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