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良く使うveryのバリエーション
very や really、そして pretty などは、「とても~」という意味で
形容詞の前につける副詞です。
しかし形容詞を修飾してその強さを表現する副詞には、「とても」だ
けではなく「ものすごく」とか「わりと」など、もっといろいろなレ
ベルを表す語があります。
少し調べて整理してみると、自分の思っていたのと少し違っていると
ころがありましたので、今後の復習のために記事にしておくことにし
ました。
こんなにいろいろなレベルがあるのかとか、少しニュアンスが違った
なとか、参考にしていただけるとうれしいです。
「とても」のレベルの違い
very「とても」の強弱をパーセンテージで表現し、比較してみます。
「今日は暑い」の文に very をつけると「今日はとても暑い」になり
ますが、この「暑い」を 50% とし、very をつけた「とても暑い」の
文を 70% として、他の副詞がどのレベルとなるのか並べてみました。
100%・so It's so hot. 超暑い。
↑ ・extremely すこぶる
↑ ・incredibly ものすごく
↑ ・really 本当に
70% ・very It's very hot today. とても暑い。
↑ ・pretty
50% It's hot today. 暑い。
↑ ・rather いくぶん
40% ・ quite It's quite hot today. わりと暑い。
↑ ・fairly まあまあ
↑ ・a bit わずかに
25% ・a little It's a little hot today. 少し暑い。
↑ ・not very とてもではないが
10% ・little It's little hot today. ほとんど暑くない。
0%
ワンポイント
so のあとはには形容詞だけ!
形容詞のあとには名詞がきませんので、注意しましょう。
・He is a very gentle man!
彼はとても優しい男性です。
↓
・He is so gentle!
彼は超優しい。
補足:
ここでは便宜上「超」→「すこぶる」→「ものすごく」→「本当に」
という順に表現をしました。
ですが、日本語の「超」や「すこぶる」、「ものすごく」にどれだけ
のレベルの違いがあるのかは、よくわかりません。
そのため、日本語の表現と英単語の間には多少のズレがあるかも知れ
ませんので、その点ご容赦ください。
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