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第31話:シニアは復習の回数が大事

 なにをいまさら・・というテーマですが、その重要性について以前の
 経験したことをもとに、再度、考えてみました。

 47歳で英語勉強を再スタートした頃は、早くそれなりのレベルに到達
 したくて、1回見たり聞いたりしただけで分かったつもりになり、
 どんどん先に進んでいったものでした。

 早く話せるようになりたくて、焦っていたんだと思います。

 しかし、あとで同じものが出てきたときに、いかにそれがあやふやで、
 自信をもって使えるレベルでないということを、強く感じさせられた
 ものでした。

 英語だけに限らず、何事もものを理解するということは、頭で分かっ
 たつもりという程度ではなく、しっかりと頭の中に取り込んで、いつ
 でも使ったり人に話せるようなレベルになることを言うと思います。

 その状態になって初めて、瞬間的に頭の中にフレーズや文が浮かび上
 がり、スムーズに英会話ができるようになります。

 そのようになるためには、1度や2度の読み書き程度では、まったく
 ダメなのです。しっかりと定期的に復習し、長期記憶に刷り込んでい
 く必要があるのです。

 復習と言うと面倒くさいという人もいると思いますが、それをやるか
 やらないかが、大きな違いとなることを理解してください。

 英語の場合、せっかく勉強をしても使えるレベルまでもっていかない
 のであれば、やらないとほとんど一緒だということです。

忘れずやるようにしたいこと

 会話しているときなどに、言いたいフレーズや単語がサッと出なかっ
 たり、間違ったりした場合は、まずすぐにノートにメモしてください。

 自分の弱いところを見えるようにすることは、とても大事です。

 学生時代には嫌でも見えるようにさせられたものですが、社会に出て
 からは、なかなかそうはなっていないのではないでしょうか。

 自分の弱いところをすぐにメモして、何度もそれを眺めて復習し、し
 っかりと自分のものにしていくというやり方をすることが、とても
 重要だと思っています。

 現在、わたしはいわゆるシニアと呼ばれる世代なので、忘れることは
 本当に得意です。1度や2度のチョイ見では、翌日を待たずして、
 あっと言う間に記憶から消失してしまいます。

 やった内容はまったく残らずに、やったという記憶だけが残るという
 有り様です。そのため、復習なくして前進はあり得ません。

 シニアになって英語を続けるということは、そういうことなのです。

 そのような厳しい状況がある中で、それを乗り越えて行くことにより、
 少しずつ会話が上達してきたのでした。

 どうやって毎日の記憶の消失を止めるのか・・が、一番大きな課題で
 した。

 結局、そこでは復習が絶対に欠かせないということ。
 そして、しっかりと時間をかけるのではなく、細切れの短い時間の中
 で回数を多くするということ。

 つまり、隙あらばチョイ見で何度でも覗き、それを日課にするという
 ことです。これが大事!

 このように復習することができないのなら、英語勉強を継続すること
 を断念するするしかありません。何度学習を続けても、どんどん記憶
 が消失していく一方なのですから。

 なので勉強の仕方も大事ですが、復習のやり方がとくに重要です。
 そのやり方により、大きな差が出てくるのです。

 

キャンパスノートがお友達

 以前は勉強し覚えるべきことを、パソコンでエクセルソフトに入力し、
 電子ファイル化して復習をしていました。

 現在でも基礎データはそのようにしていますが、復習の対象となるも
 のは、あえてノートに書くようにしています。

 パソコンの画面で見るよりも、ノートに書いてあるものを見る方が、
 目に優しく落ち着いてみることができるからです。

 またノートの場合は、いつでもどこにでも持って行くことができます。
 車の中でも、ベンチでも、病院の待合室でも、どこでも一瞬で中を見
 ることができるので、とても便利だからです。

 この場所を選ばないということが、とても大事なポイントです。

 なぜなら記憶力の落ちたシニアにとって、復習の回数がとても大事だ
 からです。

 そういう意味で、場所を選ばずに復習ができるノートというものは、
 本当になくてはならないものになっています。

 最初は一度にたくさんの内容を見ることができる、Aサイズの大判の
 キャンパスノートを使っていました。

 しかし持ち運びがしにくくて、何かと操作性も悪いので、結局その下
 の通常サイズのノートに戻ってしまいました。

 さらに、一度にできるだけ多くのことを見ることができるように、
 行間が7mmのものを使っていましたが、結局、見やすさ優先で行間8mm
 のキャンパスノートに定着しました。

 以後、欲張らずに十分な間隔をあけて、覚えるべきことをせっせと書
 き込むようにしています。

 そしていつも持ち歩いて、わずかな時間があればどこでもちょっと開
 いて中をのぞき、復習をするようにしています。

 毎日、何度も何度も眺めていると、自然に頭の中に残るようになって
 きます。

 強く覚えるよう集中しなくても、見る回数を増やしていくことにより、
 少しずつ記憶に残るようになっていくものです。

 このように取り組んで、いずれノートが3冊くらいにもなれば、あな
 たの会話力も必ずや大きく伸びているはずです!
 

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