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復習02：もう一つの未来形 be going to

　未来形を表す単語としては will がありますが、ほかにもう一つの表現
　「be going to」（～するつもりです）があります。

　しかしこの be going to と will は同じ未来形ですが、ちょっとした
　意味の違いと使い分けがありますので、ここで整理しておきたいと思
　います。

　　will　　　　　：　その場で決めた意思を表すとき
　　be going to　：　事前に決めていた意思を表すとき

　　　　　be going to は「go の現在進行形」であるということから、
　　　　　「～に向かって進んでいる最中」との意味があります。

　実はこの be going to は、会話では同じ未来を表わす will などよ
　りも、はるかによく使われます。

　なぜかというと、will は意思を表わす力が強いため、何度もくり返し
　使うと、そのたびに「間違いなく～するでしょう」というようなこと
　になり、少し意味が強くなり過ぎてしまうためです。

　例文：
　A: Are you going to go out drinking tonight ?
　B: Yes, I am. How about you ?

　A: 今晩、飲みに行くつもりですか？
　B: はい。あなたはどうしますか？

疑問文・否定文の作り方

　■willを用いた文：
　・He will write a book.
　　彼は本を書くでしょう。

　■be going toを用いた文：
　・He is going to write a book.
　　彼は本を書くでしょう。

　■疑問文：
　・Is he going to write a book ?
　　彼は本を書くつもりですか?

　　返答は、
　　　Yes, he is.
　　　はい、そうです。

　　　No, he isn't.
　　　いいえ、違います。

　■否定文：
　・We are not going shopping today.
　　わたしたちは今日、買い物に行きません。

会話例

　A: What are you going to do tomorrow ?
　B: I'm going to go shopping.

　A: 明日は何をするつもりですか？
　B:買い物に行くつもりです。

　■会話のポイント :
　
　会話で滑らかに話すちょっとしたポイントですが、
　「be going to」の going は「ゴーイン」と発音します。
　最後のｇ まで発音して「ゴーイング」ということは、まずありません。

　また、似たような表現に「be about to」がありますが、これはもっと
　時間が差し迫っている表現で、

　He's about to leave the house.
　彼はまさに家を出ようとしています。

　などという場合に使います。

すぐに会話に使える表現３

　I'm going to watch TV.
　わたしはテレビを見るつもりです。

　When are you going to skating ?
　いつスケートに出かけるつもりですか ?

　Where are you going to shopping ?
　どこに買い物に出かけるつもりですか ?

　■中学英語文法の復習
　　・復習01：be動詞（am, is, are）