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どこでも通じる英会話2冊

 久しぶりに「これはいい本・・!」と感じて、新しい英語の本2冊を
 購入しました。

 ・この84パターンで世界中どこでも通じる英会話「基本カンタン編」
 ・超定番の84パターンで世界中どこでも通じる英会話「実力upキワメル編」
 です。

 84Pでどこでも通じる英会話 M

 それぞれが84の基本文について説明しており、この2冊で168の会話
 パターン(基本文)を網羅しています。

 各ページの構成としては、

 1)基本パターン (基本文から固有動詞と名詞を除いたもの
            =頭出しのための先頭部分)
 2)どのような場面でどのように使うかの説明
 3)ミニ会話例  (話し掛ける人と返答する人との2つの文)
 4)最も使える3例文
     実際の会話でよく使うであろう3つの例文が上げてあり、
     それぞれで文の意味と使うシチュエーション、ポイントなど
     について解説。

 というように、4つのパートで成り立っています。

 contents1 M  What do you think of M

 この84パターンで世界中どこでも通じる英会話 基本カンタン編 (J新書)


 contents2 M  How long do you think M

 超定番の84パターンで世界中どこでも通じる英会話 実力UPキワメル編 (J新書)


 会話で何かを相手に話そうとするときには、最初にどの構文を使うか
 を一瞬で考えます。

 会話をスムーズに話せるようになるためには、何と言ってもこの構文
 を選ぶ作業「頭出し」を素早くできるかが、第1のポイント

 とても重要ですね!

 
 この「頭出し」作業を効率良く身に付けていけるよう、それぞれの本
 が84パターンずつにまとめ上げています。

 そして実際の場で最もよく出てくるであろう1つの「ミニ会話」例と、
 3つの例文、合わせると4つの即使える例が載せられています。

 それを参考にして、一人でイメージ会話トレーニングをするのが、
 お薦めです。

 表現力を広げ会話力を上げていくためには、とても良い訓練になると
 思っています。

 1)頭出しをする(文の構文を決めて、話し始める)
 2)例文の動詞と目的語を入れ替えて、自分のフレーズで話す
 3)場所や時間、副詞などの補足表現を適当に付け加える

 これで終わり。

 瞬時に「動詞」と目的語である「名詞」や「形容詞」を入れ替えて、
 自分の言いたい文として話すのがポイントです。

 この繰り返しを何度も行うことによって、そのパターンがしっかりと
 自分のものとして定着していきます。

日本の学習環境

 スピーキングの練習は、相手がいれば簡単にできます。

 しかし今の日本の環境では、練習する相手がまったくと言っていいほど
 周囲にはいません。

 そういった中でスピーキングの練習をする必要があるのですから、
 とても不利な環境ではないでしょうか。

 当然、スピーキングの練習が不足して、会話力がなかなか伸びていか
 ないという結果になってしまいます。

 先にお薦めの本のページでご紹介した「シンプル・パターン英会話」
 や、これら2冊の本を使ってしっかり「頭出し」と、自分の言いたい
 「フレーズ」で話す練習をするのが、レベルアップの近道となります。

 さあ、レッツ・トライです!!

 ■関連のページ:
  ・お薦めの本
  ・お薦めの教材
 

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